帝京大学スポーツ医科学センター開所とTASKパフォーマンス開設。

立ち上げた個人ウェブサイト、昨日の朝8時から会員受付が始まりましたが、募集開始6分で定員の30名に達したようでもう当事者の私も開いた口が塞がらない思いです。こんなにエビデンス好き、論文好きがヨノナカに隠れていたとは…!同志…!

先着30名様には本日入会案内のメールをお送りして、うち10名程の手続きがスムーズに完了しました(案内は@crm.wix.comのドメインからのメールになります、心当たりのある方でメールが見当たらなければジャンクメールボックスもご確認ください)。当初の予定では10月22日までは会員30名で、そこから徐々に人数制限解除していこうと思っていたんですけど、これだけ興味があると言って下さる方がいるならもっと頑張ろう!と慣れない事務仕事をもりもり張り切ってやっております。今月はちょっとイベントが詰まっており忙しく、どれくらいかかるかわからないのですが、全員をなるべく早くご案内できるよう最善を尽くします。

さて、ほんでもって再告知です!

12月16日(日)にEBP講習スポーツ傷害評価編を行います!今回は基礎レベルの「スポーツ傷害評価編」と(3時間、3.0 EBP CEUs)、臨床応用レベルの「評価・ACL損傷編」「評価・手首の傷み編」(各2時間、それぞれ2.0 EBP CEUs)をまとめて一日で開催します。全3講習に出席すればBOC EBP CEUを一気に7.0も獲得可能です。新講習(両臨床応用レベル講習)が盛りだくさんですし、本年のEBP講習開催はこれが最後になりますのでこの機会をぜひお見逃しなく。日程と構成は以下の通りです。お申し込みはこちらから。

<講習日時>
2018年12月16日(日)
9:30am-12:45pm  エビデンスに基づくスポーツ傷害評価: 基本から応用まで
           *途中休憩15分含む3時間講習
12:45pm-14:00pm 昼食(各自)
14:00pm-16:00pm エビデンスに基づくスポーツ傷害評価 ACL損傷の評価法 *NEW!!
16:15pm-18:15pm エビデンスに基づくスポーツ傷害評価: 手首の傷み評価法 *NEW!!

ちなみに、基礎レベルの講習は「エビデンス(科学的根拠)に基づく…」とかよく耳にするけれど、どういうことか実はよくわからない、今更ヒトにも聞きにくい、という完全初心者さんウェルカムな講習で、むしろエビデンスに対して不信感とか苦手意識のある方にこそ来ていただきたいと思っています。エビデンスに基づく実践って思ったほど難しくないや、結構楽しいかも!と思って帰っていただければそんな幸せなことはありません。

午後に行う講習ふたつはどちらも新作の「臨床応用レベル」の講習で、今まで教えてきた「基礎レベル」の講習から一歩踏み込み、感度や特異度というコンセプトを踏まえた上で実際に臨床の現場で皆さんがぶつかっていそうな症例にとびかかり食らいついていきます。「エビデンスに基づくスポーツ傷害評価: 基本から応用まで」講習の事前履修を強くお勧めしますが、必須ではありません。感度や特異度、陽性/陰性尤度比の何たるかがわかっている方であれば問題なく楽しめる内容になっております。

ACL損傷編では「ACL損傷に使えるSelective Tissue Testにはどんなものがある?」「それぞれの有効性は?」「そういや結局Lelli Testとやらって使えるの?」など紐解いた後で、「では、実際に現場でこんな状況では、あんな状況どうすれば?」というところまで実技を交えて議論、手首の傷み編では臨床で見落とされがちな1) 舟状骨骨折; 2) 有鈎骨鈎骨折; 3) TFCC障害の3つに焦点を絞り、それぞれを「どう評価するのが最善か?」をエビデンスを探し、読み解きながらこちらも実践を交えて検証します。

全講習、参加者の資格は問いません。元々ATC資格保持者さんのためにと思って企画した講習でしたが、今までPT、OT、柔道整復・あんま・鍼灸師さん、医師の方や大学教員・研究者さんなど幅広くご参加頂いています(ありがたやー)。学生さんも大歓迎です!リピーターさんも、リフレッシュにまたという方も結構いらっしゃいます。

〒190-0022 東京都立川市錦町3-3-20
   JR中央線立川駅南口より、徒歩13分
   JR南武線西国立駅より、徒歩7分
   多摩モノレール立川南駅より、立川南通りを直進、徒歩12分

<定員> 各講習50名

参加は一番興味のあるコースひとつだけでも、お好きな組み合わせで2つでも、3つ全てでも。お申し込みはGuardians Athletic Training & Therapyのウェブサイト上のこちらから(お手数ですが、複数講習参加する場合はリンク先から各イベントひとつずつお申し込みください)。複数受講される方には一昨年から導入した『セット割引』システムが適応、そして『学生割引』も健在です。

<受講料> 
一般 3時間講習(基礎編) 9,000円; 2時間講習(臨床応用編) 各6,000円
   2講習同時申込で10% off
    (例: 基礎+臨床応用で1,500円引き、臨床応用講習2つで1,200円引き)
   3講習以上同時申込で15% off
    (例: 基礎1つ+臨床応用2つで3,150円引き)
学生 3時間講習(基礎編) 8,100円 (10% off - 900円引き);
   2時間講習(臨床応用編) 各5,400円 (10% off - 600円引き)
   2講習同時申込で20% off
    (例: 基礎+臨床応用で3,000円引き、臨床応用講習2つで2,400円引き)
   3講習以上同時申込で25% off
    (例: 基礎1つ+臨床応用2つで5,250円引き)
     *現役大学・専門学校生(国内外不問)さん対象。申込後に学生証の提示が必要です、

新作の講習2つは私が個人的にもうだいぶ長いこと、ずーっとやりたいなーと思っていた内容ですのでどきどきワクワク楽しいものになるんじゃないかと思っています。より多くの皆様にお会いできるのを楽しみにしております!セミナーの内容に関して質問があればここのコメントなどで講師の私に直接ご連絡ください。申し込みなど運営関係の問い合わせは主催の高橋(tdtakahashi@guardiansatt.com)までお願いします!



それから、私が9月から勤務している帝京大学スポーツ医科学センターですが、この度、公式ウェブサイトが設立しました!いやーこれ私が言うのもなんですが、カッコいいんですよ!そして見やすい!やっぱりプロの方が作ったウェブサイトは個人のフリーのものとは違いますね…。
様々なメディア(↓)でも取り上げていただいていますが、新しく開設したこの帝京大学スポーツ医科学センターではTASKパフォーマンスという究極の「ジェネラリスト集団」を集結!アスレティックトレーナーとフィジカルコーチの連携を利用した、トータルヘルスケア・パフォーマンス向上目的の帝京外のアスリート受け入れを始めます(来年度から本格的に始動していく予定です)!いやだって正直なところ、これだけのハコですから帝京大学アスリートのみで独り占めするのは違うよねと。もっともっと多くの方々に活用していただきたいよねって話になったわけです。

怪我から復帰するスポーツ選手のリハビリは「メディカル・リハビリテーション」と「アスレティック・リハビリテーション」の2つのフェーズに分けておこなわれることは珍しくないのかもしれません。しかし「リハビリ」は「リハビリ」であり、それは「患者が患者の望む機能を再獲得するまでの包括的なプロセス」のことを指す言葉のはずです。個人的にはフェーズという区別は本来あるべきではないのでは、リハビリにメディカルもアスレティックもないんじゃないかと思うんです(「メディカルリハ」期でもスポーツ特有のニーズは考慮されてしかるべきだし、「アスリハ」期だからといってアスリートの日常生活部分の重要性が少なくなるわけではないじゃありませんか。その境界線は限りなくゼロに近いはずです)。患者がアスリートであっても非アスリートであっても、その人が望む機能を完全に復元できればそのリハビリを提供できたセラピストは素晴らしい!ってことだし、できなければその人はリハビリができないセラピストってわけだし…そういうシンプルなことなんじゃないかと。

ですから、我々はシンプルに行きます。もうただただ率直に、目の前のアスリートの最善を追求していきます。その人がフィールドで、コートで何秒で走るか何点取るか何センチ飛ぶかのみでなく、どう食べ、どう寝て、どう歩いているか…何を見て笑い、悲しみ、どう人として生きているかまでも考慮した「トータルヘルスケア」を提供したいのです。

確かに、複雑な若年脳卒中などのケースで神経系リハビリの専門家など、スペシャリストがその力を遺憾なく発揮する分野もあるでしょう(そこを否定しているわけではありません。専門家の知恵や力を借りなければいけない場面は多々出てきます)。しかし、(そこまで複雑な症例ではない)一般的なスポーツ外傷を抱えたアスリート患者のリハビリをフェーズ分けするデメリットに、「スペシャリストからスペシャリストの受け渡しで失われる時間、情報、治療哲学の一貫性の欠如」などが挙げられます。だからこそ、「きちんと訓練を積んだ同一機関に勤務するジェネラリストらが、一貫して一人のスポーツ選手患者のオペ後から競技復帰、さらに最大限のパフォーマンスを引き出すところまでを担っていく」メリットは大きいはずです。

TASKパフォーマンスでは、私もコアスタッフの一員として臨床の現場でバリバリ動こうと思っています。私が精通するコンセプトなんかを主軸にしながら、今まで日本にあまりなかったアプローチも積極的に使っていければと思っています。幸い仲間にはとってもとっても恵まれていますから!切磋琢磨してお互い学び合い、教え合いながら楽しく仕事できるに違いないとわくわくしております。もちろん、必要だとあればすぐに専門家に連携を頼みますよ。専門分野を生かし、尊敬し、力を合わせ合う。そのためのセンターですから。
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んで。

以前も告知しましたが、そんな帝京大学スポーツ医科学センターが一般公開になる数少ない機会が今週末、日曜日です!開所式を兼ねた内覧会、様々な友人に「行くよー」と言ってもらえていますが、スポーツ医学、栄養学、パフォーマンスサイエンスやトレーニングの専門家さん、スポーツ指導者に選手の方、この分野に興味のある学生さんなどの幅広い分野の方に訪問していただけたらいいなと思っています。私のセミナー時間も正式に決定しましたー。以下の通り、11:00amと13:15pmからですので是非お気軽に遊びに来てください。内覧会自体は10:00-15:00までやっています!前回も書いた通り、申込不要、参加完全無料の好きに来て好きに帰っていいスタイルですのでー。
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体験イベントも終日やってます!色々ありますのでチェックチェック!見学だけでもいいですし、身体を動かしたい方はこんなのもどうぞー。
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全体のスケジュールはこんな感じです(クリックで拡大)。
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多くの皆様にお会いできるのを楽しみにしています!

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  by supersy | 2018-10-09 23:59 | Athletic Training

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