日本滞在記録3: 会津若松旅行。

いつも「帰国したよー」と連絡すると決まって「旅行行こう!!!!」と言う友人がいるのですが、学生時代はお金もなかったので私も決まって「無理っ!」と返していました。今回もいつものお約束のやりとりをして(懲りない)、反射的に「無理っ!」と言いかけてふと思ったのですが、そういえばもう大人になったのでお金もないわけじゃないし、今回の帰国はいつもより長いので時間もある。しかもよく考えたら、この幼稚園以来の友人たちと旅行に行ったことは一度も無い。初めて「行こうか?」と返事をして、行ってきましたよ会津若松旅行!私の儚く短い夏休みでしたよ!楽しかった!

●一日目: 御薬園→鶴ヶ城→七日町
郡山って、東京から新幹線で一時間半で着いちゃうんですね!そこから会津若松駅へ移動して、最初に向かったのは御薬園(おやくえん)という日本庭園。
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このお庭は昔、会津藩の藩主が領民を疫病から守るため薬草を植えて薬草園として使ったことからその名前がついています。入園料は大人320円なのですが、700円でお抹茶・胡麻羊羹付きの「抹茶席」に出来るというのでそれにしてみました。静かなお庭でお抹茶を嗜む…いいですね!

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その次は目と鼻の先の鶴ヶ城へ。戊辰戦争で新政府軍と会津藩が闘い、追い詰められた会津藩が一ヶ月に渡って籠城しましたが、新政府・薩摩の度重なる攻撃にも耐えた不落の城として有名です。尤も当時の城は新政府勝利後に闘いでの損傷も激しかったため取り壊されたのですが、昭和に再建されて今に至ります。天守閣の展示はなかなか密度が濃くて、じっくり2時間くらいかけて見てしまいました。


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その後は七日町という大正浪漫漂うレトロなお店の立ち並ぶ通りへ。野口英世が手の手術を受けた会陽医院の跡地に建つ、「會津壱番館」という喫茶店で珈琲を頂きました。店内の雰囲気は落ち着いていて時間の流れをゆっくりに感じるのに、年季の入った見慣れないインテリアについついワクワクしてしまう、不思議な空間でもあります。野口英世コーヒーカップも可愛らしい。

●二日目: 大内宿→塔のへつり
次の日は茅葺き屋根の民家が立ち並ぶ、大内宿(おおうちじゅく)へ!江戸時代に出来た宿場で、参勤交代時などに藩主が泊まる重要な駅として栄えた所です。今でもおみやげ屋、お茶屋にお蕎麦屋さんの立ち並ぶ(会津は水が綺麗だからお蕎麦屋さんがとても多いです!)、活気のある通りです。風に揺れるかき氷の旗や、坂を流れる冷水でキンキンに冷やされてるラムネもいい!お店の人たちも気さくで、いっぱい話し込んじゃいました。四季がとてもキレイで、春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色ととてもキレイだそうですよ。また見に来たいなぁー。
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次に向かったのは塔のへつり。百万年(!)という長い歳月が作り上げた侵食と風化の絶景・自然のアート!ちなみに「へつり」というのはこの地方の方言で「危険で険しい崖」という意味なんだそうだ。200mに渡ってこういう変わった形の岩が並んでいるんですよ。ちなみにね、この橋(↓)…かなり揺れるんですよ…私は揺らさず静かに行きたかったのにね…いい年のおじさんたちがわざわざ揺らすんですよ…ジャンプして…やめて…。
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その後は電車で宿泊する芦ノ牧温泉へ向かおうと、最寄りの「塔のへつり駅」という単線の無人駅へ。ここがまた味があるというか、迫力があるというか。ちなみに本数はオニのように少ないので、乗り遅れたら大変!余裕を持って駅へ着いて、どんなレトロな電車が来るのかとワクワク待っていたら、来たのは意外にも派手なピンクの電車だったんですけどね(笑)。
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●三日目: 五色沼
最終日のこの日は、五色沼(ごしきぬま)へ!
その昔、磐梯山(ばんだいさん)が水蒸気爆発して山が崩れ川の流れをせき止め、大小幾十もの湖や沼が出来たそうな。その一角である五色沼周辺は『五色沼自然探勝路』という3.6km、所要時間訳1時間半弱のトレッキングコースになっていて、名前の通り、様々な色の沼が見られます。まず、目に飛び込んでくるのは大きな大きな毘沙門沼!貸しボートもあって、この沼(というか、これは湖に近いかと思うのですが)を散策することもできます。毘沙門沼ナメの磐梯山もキレイ。
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ちなみに道は岩場や木の根で厳しいところもあるので、それなりの靴で来たほうがいいかも。トレッキングシューズ必須、というよりは、汚れてもいいくらいのスニーカーがいいかな、という感じ。ちなみに私は知らなかったのですが、熊が出ることもあるらしくて、案内には熊鈴を持ってのトレッキング推奨とのことでした。
すれ違った数組はチリンチリンと音を鳴らしながら歩いていました。
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写真左上は赤沼(↑)、下はみどろ沼(↑)。赤沼では周囲の草木が赤い鉄錆色に染まっていて、未泥沼は茶色、黄緑とエメラルドグリーンが複雑に重なり合っています。るり沼、青沼と弁天沼(↓)もキレイ!磐梯山火口にある酸性の水源と、五色沼付近で湧き出すアルカリ性の水が混ざって化学反応によってこういう色が出るらしいのですが、いやいや、まるで神様がパレットで絵の具まぜまぜして色遊びを楽しんでいるようですね。異国の海に来たような鮮やかさ。
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そんなわけで2日3日の夏休みも終わって、熊谷に戻ってまいりました。旅行中全く勉強をしなかったのでそろそろ気合入れて頑張らねば。今週末にはREACHさんのワークショップもありますしその準備もね。こちらも日程迫ってますので興味のある方は是非ー。

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  by supersy | 2015-06-30 23:59 | Fun

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