6/24~30、NATA in Las Vegas その4。
コンベンションの日程も全て終わった金曜日。ポロにカーキに赤いカバン
(コンベンション参加者に支給される)というATスタイルで歩く人もぐっと減りました。
この日は朝から運動をして(だいぶサボっていたので3マイル走ったら気分が悪くなった 笑)、
Pyramid CaféでThe Benedictを朝ごはんにもぐもぐ。
それから北に向かってホテルからホテルへと歩いて移動!
この辺りはとにかくホテル・カジノが隣接しているのですが、そのほとんどが隣り合う建物と繋がるwalkwayがあって、外に出ずともホテル間の移動が可能なんです。Mandalay Bay→Luxor→Excalibur→と歩いてきて、New York-New Yorkのカジノ内にあるNine Fine Irishmenというアイリッシュバー・レストランで小休憩。私はハープ、相方はギネス&ハープのmixで一杯!
落ち着いた、良い雰囲気のバーです。
で、
New York-New Yorkに隣接するホテル・MGM Grandが今夜の目玉、
Cirque du Soleil “KA”の会場です。
Box Officeでチケットをpick upして(オンラインで予約している場合、
公演開始の4時間前~1時間前の間にチケットをpick upしなければなりません。
一時間前を過ぎるとチケットがキャンセルされてしまうそうなので皆さん気をつけてね)、
そのあとはホテルの周りのお店をぶらぶら。
セリフらしいセリフは無いものの、見れば誰もが分かるストーリーの造りになっていて、主人公一弾がワルモノたちと戦ったりするシーンがなんかはもう、人間の想像力を超えた演出。
空間を目一杯に使ったダイナミックなステージで、床部分が客席に向かって大きく傾いたり、
すごい時は垂直に立ったりと、息をつく事無く見る者を魅了します。
公演終了後、20分くらいは「あれすごかったね!」「あそこんとこもすごかったね!」
「とにかくすごかったね!」と連呼していたように思います(苦笑)。
いやしかしすごかったー!(まだいうか)
*ちなみにKAの公演中にパフォーマーが事故死したのはこの翌日でした。
素晴らしいショーだったけれど、命を脅かすものであってはなりません。
パフォーマーさん全ての安全をもう一度確認し、また公演再開できる日を願っています。
Sarah Guyard-Guillotさんのご冥福をお祈りします。
6/29
ラスベガス最終日!
この日は例によって朝から運動。
4マイルをさくっと走ってからPyramid Caféでピーチ・メルバ・フレンチトーストを朝ごはんに食べて、向かうはCaesars Palace。米ドラマ「Friends」でJoeyがこんな格好をするアルバイトをしていたホテルで、実際こんな姿(↓写真右)で歩いているホテルスタッフを見かけて、きゃっきゃとテンションが上がってみたり。
壮大な石像や噴水が至るところにあり、天井もまるで空のような造りなので、
室内なのに屋外にいる不思議な感覚に。
そのあとは隣接するラスベガス最大級のホテル・カジノであるBellagioへ!
映画『オーシャンズ・イレブン』の舞台になったところで、
やっぱり数あるラスベガスのホテル・カジノの中でも雰囲気がちょっと違う。
夜7時以降は15分毎(平日はまた少し違うスケジュール)に豪華な噴水が上がります。
夕方5:30と夜の9:30の2回見て来ましたが、水の勢い&上がる高さにびっくり。
スケールがとにかく大きい。何でも高さは最大140mになるんだとか…。
毎回かかるBGMが変わり、その曲に合った噴水のパフォーマンス(?)が見られるのも特徴です。夜9:30の回はマイケル・ジャクソンの『Billie Jean』で、角度や高さが自在に変わる噴水を見ていたらマイケル・ジャクソンのダンスを見ているような錯覚に陥りました。
入館は一人$16(学生・シニア・ローカル割引有り)。20分くらいで見終わってしまう
小規模な展示ではありますが、今の時期はAndy Warholの諸作品が並べられています。
せっかくなのでこれも堪能。
そのあと、Yellow Tailという日本食居酒屋さんで
枝豆と揚げ出し豆腐をつつきながらアサヒビールで一休憩。
この枝豆、「半分は普通(荒塩)でもう半分はチリソース」という変わり種だったのだけれど、チリソース枝豆が意外にとっても美味しくて、新たなスタンダードになってもいいと思ったくらい。
うまー。
これは前日の”KA”とはだいぶ雰囲気の異なり、
あちらが動ならばこちらは静の美を追求した、ダイナミックなアクロバティックショー(= “KA”)というよりは芸術性の高いアートパフォーマンスショー(=”O”)という感じ。
”O”は芸術と水との融合もまた見どころの一つですが、舞台が知らぬ間に上がり下がりしていて、足首の高さでぱしゃぱしゃやっていたかと思うとシンクロが始まり、かと思うと地上10mの高さからの飛び込みがあったり、ゆるやかな舞台転換も見事でした。
そんなわけでベガス最終日も大満足の一日でした。
10日間のスタンフォード→NATA→ベガス観光旅行もこれでおしまい。
一日一日、思いっ切り学んだり懐かしい方に再会できたり新しい出会いがあったり芸術に触れたりで、とんでもない充実っぷり。久しぶりの西海岸を思いっ切り堪能させていただきました。
各地でお世話になった皆さんありがとうございます。
次の2年はNATA Annual Meetingには行かないと思いますが(NATA in IndianapolisもSt. Louisも過去に行ったので)、FacebookやTwitterやらで色々とお付き合い出来ればなと思います。
by supersy | 2013-06-28 23:59 | Fun