NATA Convention in St. Louis その4と、おまけ。
Trade showを最後にもう一回回りつつ、
友人のDaisuke氏のプレゼン『A Comparison of Scapular Muscle Strength and Activation in
Patients With and Without Glenohumeral Joint Pathology and Scapular Dyskinesis』を聞いてから、(これは実はすごく面白かった!もちろん大規模なお金をかけたstudy designではないんだけど、Scapular dyskinesisがある人程Serratus anteriorやLower trapが強いという、今までの見解を覆す結果に!その後に興味があります)
1:15pmからの『Train the Chain – Methods of Addressing Kinetic Chain Bio-Mischanics』というラボに参加してきました。このレクチャーはびっくりするくらい初歩的なところから始まって(Lower cross syndromeにはhip flexorをリリースします。Hip flexorはこういう筋肉で…とか言い出されたときは正直帰ろうかと思った)、徐々に実用的なテクニックへ。個人的にはT-spineのリリースやmobilityを重視した小技は大いに応用力があり、これから使わせてもらおうかしらん、と思わされたものが多々ありました。このうちの幾つかはもう早速使ってます。選手の反応も良し(↓)。
…で、後はExhibit Hallで気になったものを挙げると…。
●Shuttle 2000-1 & Shuttle Balance by Shuttle System
バランスやProprioception trainingも同時にできるというもの。これは取り外しが聞くので、
必要の無い場合には外して使用することも可能です。いやまー、くっつけただけっちゃだけなんですけどね。ちょっと考えたことがなかったので、面白いなと。
●Cold Chamber & Cold Air treatment by US Cryotherapy
…そんなわけで、今年のNATAコンベンションも無事に終了。
一日だけ余分にstayして、Soulard Farmers Market(↓)をぶらぶらしてきたりしました。
色とりどりの野菜や果物がキレイ!そして安い!!家の近くにあったら、毎週通ってるかも!
しかし、これからのNATA Conventionは、来年はLas Vegas、再来年はIndianapolis、
そして3年後はまたSt Louisなんだそうで。何でこういう順番になっちゃうんだろ?
Indianapolis(2014)とSt Louis(2015)はもう行ったことあるし…参加しないかも知れません。
代わりに他のセミナーにでも行こうかな。行きたいのはいっぱいあるのよねー。
by supersy | 2012-06-30 23:59 | Athletic Training