2-a-days。

さて、今日はFootball 2-a-days(二部練)初日でした!思えば、Texas StateのFootballに始まり、Volleyball、Austin Wranglersと、2-a-daysの経験ももう4シーズン目。体力配分はわきまえたもの…と言いたいところですが、40人ものアスリートをいっぺんに見るのは初めてなのでやっぱり疲れました。

でも、高校生諸君は可愛らしい!
ADのBJに少し脅されていて(あ、Athletic DirectorのBJという名前の人です)、
すれた子が多いんじゃないかと勝手に構えていたのですが、
朝の練習が始まる前にはあっという間に皆に囲まれて、“名前なんていうの?”と一斉に聞かれたし、私が何かを言えば“Yes, Ma'am”と礼儀正しい挨拶を返してくれる子もたくさんだし、
午後の練習の前には気がついたら大勢AT Roomに集まっていて、皆が騒いでいる始末。
見慣れぬ新参者の日本人に興味津々のようです。
本当は用がないなら追い出したほうがいいんでしょうが、まだ皆の名前も把握しきっていないこのタイミングだからコミュニケーションに丁度いいかな、と付き合っておしゃべりしてました。
“年いくつ?”と恒例の質問をされたので、48才、と答えてやったら皆びっくり仰天。
“うそだぁぁ、うそだぁぁぁあ!!!”と大騒ぎするので、“日本人は平均寿命が世界一なんだよ。だから48才でも若く見えるんだから”と有ること無いこと言うと、まだ疑いながらも軽く信じだす純粋な子供たち(笑)。それを楽しんでる私はもうすっかり黒ずんだ悪いオトナなのでしょうか。

馬鹿なことを言っていても、やることはやります。40人のFootball playersを相手にひとりで、12本しかないウォーターボトルで水を回すのは至難の技。しかーし。できないことではない。
練習中はフィールドをくるくる回りながらボトルを注ぎ足して注ぎ足して、ずっと歩き回っていました。フロリダはやっぱり気温と湿度が高いから、もう汗がぼたぼた垂れるくらいでしたが、選手の汗も尋常じゃなかったのでこれをサボるわけにもいきません。日陰なんかありませんしね。
あんまりこういう風に、小まめに水が行き渡るように動くATはここに今までいなかったようで、
“Well somebody cares!” “You making me happy!”とびっくりして選手も喜んでくれたようです。あとで目をまんまるくして、“水遣りの仕事してて楽しい?”と聞いてきたちっちゃい可愛らしい子がいたのですが、にっこりして“楽しいよ、これも大事な仕事だからね”と言ったらさらにびっくりして目をまんまるくしてました。いやいや、楽しいよ、皆が元気に練習をしているのを見るのは、トレーナーの大事な楽しみですよ。だから、なるべく怪我とかしないでよ、皆。

とりあえず仕事は要領が分かったし、上手く回せそうな気がしてきたので、
明日からはもっと突っ込んだ仕事をやっていきたいと思います。
コーチの中で沖縄→テキサス→フロリダ、という私と似たような場所を転々としてきた人もいるし、実はTxState時代の同じカンファレンスの宿敵・Nicholls StateのFootball出身のコーチもいたりで(しかも2005年、同校とウチが同率カンファレンスチャンプになった年、私が働いていた試合でどうやらプレーしていたみたい)、世間の狭さも実感中です。面白いもんですね。

初日にしてはいい土台ができました。
明日ももっともっと頑張ります!早く寝ないとキツイけど!おやすみなさい!
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  # by supersy | 2007-08-08 22:15 | Athletic Training | Comments(2)

The Very First Meeting。

今日はUFで色々なerrandをやっつけたあと、高校に行ってきました。
練習が本格的に始まるのは水曜日からだからその日から来てくれれば、とフットボールのコーチに言われていたのですが、後日思い直して、その前に確認しておきたいことがいくつかあるので、と空いている時間を聞き出してMeetingを取り付けたのです。
練習を見るだけが私たちの仕事ではありません、その前にやっておかなければいけないことは、もう、無限のようにあるのです。例えば、サンダーストームが来たときの練習はどうするのか?脳震盪を起こした選手を試合に戻してもいいのか?水分補給はどういう風に行なっていくか?水休憩はどれくらいの頻度で取るのか?ATとコーチの間で意見の相違が生まれそうな場面はいくつもあります。ATは選手の健康を優先したいですが、コーチは中身のある有意義な練習をしたいでしょうし、試合ではこの選手を外すことはできない、というこだわりもあるでしょうしね。そういったトピックについて、今のうちにお互いが満足できるポイントを見つけておかなければ、いざというときにあたふたすることになります。
Concussion、Asthma、Heat illness、Fluid replacement、EAP…。
私の持てる知識の中で、簡潔かつ分かりやすくこれらをハンドアウトにまとめ、コーチたちに説明してきました。いわゆる、私たちATのPositional Statementsっていうやつです。

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その中で、職業として別に特別な規定はないけれど、
私としては明確にしておきたい事柄を、Personal Statementとして織り交ぜました。
例えば、ここでは服装について口うるさく言う上司はいないし、携帯の使用についても同じです。
でも、私はこういうことも、一人でもプロとしてしっかり模範になるような行動をしていたいし、
それをはっきり書類として文面に残して、コーチたちの前で宣言しておきたいと思ったのです。
自分への戒めにもなりますから。

服装について、”カーキにベルト、UFの青のシャツ、テニスシューズ、もしお気になさらないなら帽子被ることもあるかと思いますが…”と説明しているときに、思わずこんな言葉が口をついてでました。

“I want to project the positive image of this profession.”

今まで、“男を狩りに来てるの?”と言いたくなるホットパンツのような短いパンツを履いている子とか、長いピアスをじゃらじゃら付けてる子とか、マニキュアを塗ってる子とか、長い髪をばさばさしながら仕事をしている子とか、思わず目を覆いたくなるような色んなATを見てきました。
男性トレーナーについても同じです。Tシャツをだらっと出している人、穴の開いているぶかぶかのカーキを履いている人、髪の毛がぼさぼさだったり、派手に染めていたり。

私がこれから仕事をするのは高校生のアスリート。
彼らにはまだまだアスリートとして先があり、こういう人たちをATだと思ってこれから過ごしてほしくありません。そのためにも、服装と身だしなみはとっても大事だと思うんです。
アクセサリーは最低限に、できればバスパンのような短パンも避ける、髪は縛って上げておく。
それでいてかちかちしすぎず動きやすく、小奇麗に、さっぱり、清潔感のある身だしなみで。
細かいことだと言われそうですけど、職業に対するイメージって結構こういう細かいことで決まる気がするんですよね。私が以前塾講師のバイトをしていたときに、先輩の先生からこんなことを言われた覚えがあります。“ボス猿はボス猿らしく見えなきゃいけないんだ”、つまり、教室においては“先生”がボス猿。生徒を率いるものとして、ボスらしくしっかりとした服装をしているべきだ、と。事実、その先生は、どんなに時間ぎりぎりに塾に入っても授業前には必ずかちっとスーツに着替えていました。なるほどなぁーと思ったのを今でも覚えています。
それと同じで、これから彼らが“Athletic Trainer”という言葉を耳にしたときに、思い浮かべるのは私の姿かもしれない。そのときに、それがpositiveなものになるかnegativeなものになるかはこれからの私が、私自身をどうrepresentしていくかにかかっていると思うんです。
それが、先の言葉につながるわけです。
私は一人のATCとして、この仕事を愛するものとして、positiveなイメージを発信していきます。
アメリカは基本的にeasy goingな国ですが、それに流されてはいけないときもありますからね。
まぁ、A型の私らしいこだわりだと思ってください(笑)。

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ともかく、今日のコーチたちとの話は非常に有意義なものでした。
専門的な話も多々あったので、つまらない顔をされるかと心配していたのですが、なるほどそうだよね、とか、それは知らなかった、勉強になる、とか、皆真剣に聞いてくれて、メモを取りながら熱心に聞いてくれた方もいました。やった甲斐もあるというものです。こういう場合は脳震盪の患者をフィールドに戻せないというのが私のbottom lineです、とか、雷がこの距離にあるときは練習を中止して建物の中に入らないといけません、とかいう、かなりズバっとした話をしても、もっと反論されるかと思ったのですが、質問こそあったものの皆さん納得していただけたようで、“そこはキミのほうが専門だから、その判断に任せるよ”と言ってもらえました。
練習や試合になったらコーチの人格が変わる可能性はありますが(笑)、
滑り出しは順調と言えそうです。
あー、頑張ってよかった!
睡眠時間削って準備してよかった!
疲れましたが、心地よい疲労感です。


明日からはいよいよ練習!
人生4度目の2-a-days!!!
朝早いですが、頑張ってきます。
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  # by supersy | 2007-08-07 21:30 | Athletic Training | Comments(3)

Document, Document, Document EVERYTHING!!

本格的な2-a-daysが始まるのは水曜日ですが、明日の火曜日にはコーチやADとのMeetingをセットアップしました。練習が始まる前に、同じ目線で同じ角度からモノを見てるかどうか確認しておかないと!それに向けて山のような書類を作成中です。パソコンの見すぎと脳みその使いすぎで頭が痛くなってきましたが、これもやらなければいけない大事な仕事なのです。

只今製作中の書類:Position statement(Concussion, Asthma, Heat illness & Fluid replacement, Lightning, EAP etc)をコーチたちスタッフ陣にも分かりやすくまとめたプリント、親御さんへの手紙、選手の保険の情報、保護者の私に対する医療行為許可書、それから私自身のLiability insuranceや大学関係の書類…。。。

明日のMeetingではAEDの場所を確認しておかないといけないし、スタッフの中でどれほどCPRの訓練をつんだ人がいるのか調べなきゃいけないし、選手全員のMedical Recordをチェックして、アレルギーとか過去の怪我とか把握しておかないと。School nurseとも会っておかないといけないけど…明日はいないかなぁ。練習スケジュールを手に入れてそれをDr. Doverに報告しないと彼もこっちを訪問できないし、ああそれからMeetingの最後には、内容を理解しましたっていう書類も出してサインしてもらわなきゃ。とにかく目に見える証拠を残しておくのが私にとってこれから一番のProtectionです。DOCUMENT EVERYTHING!!

目が回る思いです。

しかしやるっきゃない。

ほぼ書類製作は終わりました。
さて、しっかり寝て、朝ちゃんと起きて、Meetingでしゃべることをまとめておこう。
オヤスミナサイ。。。
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  # by supersy | 2007-08-06 23:59 | Athletic Training | Comments(0)

あの子のこともっと知りたいバトン(なんじゃそら)。

最近ひとりでMovie祭りを開催中です。
TVがない私の生活には、DVDくらいしかエンターテイメントが。。。すごーく安売りしてたから買ったけどまだ実は見たことない、なんてDVDも結構あるので、ここ一週間ほどあれこれ見てました。
硫黄島からの手紙、Ocean's Twelve、Love Actually、St. Elmo's Fire、Crossover…
今更ってやつばっかりですが、ことに映画に関してはあまり流行りに乗れないタイプなので、
これが精一杯です(笑)。今夜ももう一本見ようかなぁ。
それにしても、結構切実にTVが欲しいです。世の中から軽く取り残されている感じがします。
Arena FootballのPlayoff、結局一試合も見られなかった…。Arena Bowlくらい見たかった。。。でもまぁ、高い買い物ですので最初のPaycheckをもらうまでは我慢することにします。

さて、土曜日の更新ですのでのんびりと。
バトンをもらった(?)ので久しぶりにやってみます。なんかチミチミ言ってて面白いですコレ。

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☆★あの子の事もっと知りたい!!★☆
そんな人たちにバトンを回す。(回す人を最初に書いておく。)

(゜Д゜)<1.回す人~指名された人は強制~《指定は6人》
この、バトンの“指名された人は強制”“足跡残したら強制”っていう
勝手なルールは跳び蹴りしたいほどキライなんですけど。何すか、子供じゃないんですから。
人の行動を決定する権利はその人にしかなーい。 Σ(゚∀´(┗┐ヽ(・∀・ )ノてやっ。
なので、バトンはここに置いておきます、やりたい方ご自由にどうぞ! → ||||||

(゜Д゜)<2.チミの名前は?
平石さゆりです。アメリカではSyでも結構です、ってかもーなんでも結構です。

(゜Д゜)<3.チミはいくつだね?
23です、あと20日もしないうちに24だー。ことしとしおんなです。
23と24の間に大きなカベを感じるのは私だけ?22のときはいっそのこと早く23になりたいと思ったけど、時の経つのは早いですね。生まれてもう24年になるのかー。

(゜Д゜)<4.チミの職業は何かね?
大学院生兼高校のHead Athletic Trainer。
半学生半社会人の宙ぶらりんですが、どっちも頑張ります。
Headって響きがよくないっすか?と言っても、アシスタントなどいないのだけど。

(゜Д゜)<5.チミ、趣味とかはないのかね?
あ、あるでございます。
身体を動かすこと、映画見ること、友達とおしゃべりすること、時に思いっきりクラブやバーに行って遊ぶこと、演劇や音楽や絵、何でもいいから素敵な芸術に触れること。
このBlogの更新及び勉強も趣味のうちかもしれません。

(゜Д゜)<.6好きな異性のタイプは?
・甘いものが好きでコーヒーも好きな人。
  甘いものダメ、って男の人いますけど、それじゃーお菓子とか作り甲斐がないじゃないですか。
  甘いもの大好きでにこにこ食べてるようなコのほうが好きです。
・activeでチャレンジ精神が旺盛な人。
  あちこち一緒に回れてあちこち一緒に体験できるような人がいいですよねぇ。
・芯が通ってる人
  言動に一貫性がないと、??と思ってしまいますからね。信念を実践できてる人は素敵です。
・divesityを理解していて人の意見にオープンな人。
  人の意見を聞いて全否定するよりは、そういう考えもあるねという納得の仕方を知ってる人。
・良い意味でバカな人。
  遊び方、人生の楽しみ方、タガの外し方を知ってる人は一緒にいて楽しい。
・マメとは言わないから、たまには連絡くれる人。
  enough said…寂しがりやなんですよ、こう見えて。
・突っ走るのが得意な私を上手く止めてくれる人。
  頑張らなくてもいいんじゃないー、今日はゆっくりしたらー、と言ってもらえるとほっとします。

はいー、好きなことを勝手に書きなぐってみました。こういう方ご存知だったら教えてください(笑)。
っていうか、こういう人だったら女の人でも大親友になれそうです。

(゜Д゜)<7.特技とかないかね?
マッサージ、バスケットボール、絵を描くこと(筋肉と骨系限定)…。
スイッチが入ったときの集中力もある意味特技です。
でも、そういう時は怖い顔してるので話しかけないであげてください。

(゜Д゜)<8.資格はもっているかね?
運転免許、Professional CPR/AED、ATC、LAT。
英検と漢検3級を中3のときに取ったけど、あれってexpireしたりするのかなー?
あとはCSCSとPESに興味があります。勉強積んで取ってみたいけど、もうちょっと先かなぁ。
冬あたりにひとつ取得できたらいいなーと何となく思ってはいますが。。。

(゜Д゜)<9.悩みはないかね?
いつでもありますとも。でもそれも全部、take it as a chance, change it into my motivationするようにしてます。悩みは全て、自分をstep upさせるための試練。
“If it doesnt kill you, it'll make you stronger(人生で何が起きようとも、死にさえしなければ必ずあなたは強くなって帰ってくることができる)”と言う言葉を常に自分に言い聞かせるようにしています。特に今この時期は。

(゜Д゜)<10.好きな食べ物と嫌いな食べ物は?
うーむ、すごく沢山ありますよー。

好きなもの:メインならカレーライス、肉なら基本的に鶏肉、でも豚肉のしょうが焼きは世界3大料理に入れてもいいくらい美味しい。とんかつもそういえば大好きみたいです、横のキャベツの千切りも美味し過ぎる。味噌汁は豆腐とわかめ、スープならコーンポタージュ、パスタなら茄子の入ったトマトソースかチキンとブロッコリーのホワイトソースかキノコの入った和風パスタ、おかずならひじきの煮物、焼肉ならタン&レモン、サラダならシーザーかオリエンタル、ラーメンなら塩、パンならメロンパン、コーヒーならブラック、ケーキやパフェならとにかく“ベリー”と付くもの、ファーストフードならチキングリルサンドイッチとフライ、麺類なら十割り蕎麦、アイスはバニラビーンズの入ったバニラかチョコレート、野菜ならアスパラガスとブロッコリー、これを硬めに茹でてマヨネーズとか最高、果物なら桃と梨と柿。
        
キライなもの:給食で昔出たオレンジご飯。どーしてご飯にオレンジ混ぜるんですか!あと赤飯も苦手、マメ取って食べます。給食と言えばニンジングラッセも毎回吐きかけてました。とろろも美味しいけど痒くなるから苦手。柚子ドレッシングや茶碗蒸しに入ってる柚子、あの風味で料理が台無し。ナマの苺以外でストロベリーが付くもの(ヨーグルト、ジャム、チョコレート、アイスetc)もなぜか甘ったるすぎてダメ、野菜ではセロリ、果物ではパイナップルとキウイ、酢の物、梅干、納豆、ガリ、辛すぎるもの…つまりクセのあるものは基本的にちょっと苦手です。コーヒー好きだけど実はエスプレッソは全然ダメ。
うわっ、これは“偏食だね”とヒトに言われるのも当然なのか。

(゜Д゜)<11.貴殿は好きな人はおるのか?
そりゃもう星の数ほど。

(゜Д゜)<12.貴殿が愛する人へ一言!!
僕の飼い猫になってください!

(゜Д゜)<13.回す人6人を指名すると同時に、その人の紹介を簡単に
今コレを読み終えて、“あー昔給食で食べたコレが好きだった/キライだった”とか考えてしまったヒト!是非やってみてください。そうでない人も、やりたい方は是非是非!
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  # by supersy | 2007-08-04 23:59 | バトン | Comments(3)

Orientation 2日目。

さて、今日はオリエンテーション2日目。
昨日とほとんど同じようなスケジュールで、色々大事なお話を聞きました。
これからお世話になるであろう沢山の方のお話はありがたい。
でも一気に情報が入って来すぎでちょっと脳みそがoverloadされてます。
むーん、本当の要領はいっぺんthoughtlyに自分で実際やってみないとわからないですよね、
とりあえずしっかり教わったことは頭に入れて、焦らずそれから自分で覚えていこう。

そうそう、今日もCPR講習の後半があったんですが、
今回の講師を務めてくださっているBob氏は病院のERで30年も働いていたような、すごく現場のことを知ってる人。CPR、rescue breathing、care for obstructed airwayを何度もその目で見てきてその手で処置してきた、私にはないレベルの経験がある方なんです。
その方が言ってました。“CPR中とか後とか違いことあれど、吐かない患者なんていないよ。”
えええっ、まじすか。いや、実際ね、吐く危険性があるのは知っていますし、”吐いたときは横に向けて嘔吐物を出さないと、それが気道を塞いでしまう”とかそういうのは教わりますけど、
そんなに100%に近い確率で吐くものだとは知りませんでした。

そもそも私は以前に、人工呼吸時に勢い良く大量の空気を吹き込んでしまうと、胃の中に空気が入ってしまい、それが原因になって患者をthrow upさせる、って習ったんですね。
これはもちろん事実。患者は意識を失った状態では全ての筋肉がrelaxしてますから、
この状態でtoo quicklyにtoo much airを吹き入れると胃の中にもその空気が送り込まれてしまって、反動で嘔吐してしまうんです。本来はゆっくりと胸の上下が肉眼で確認できる程度に空気を吹き込むものですが、人工呼吸の最中にヒューヒューというhissing soundsが聞こえてきたらやりすぎ、胃の中に空気が入ってしまった証拠!

ただ、私が今回初めて知ったのは、嘔吐の原因はこれだけではないということ。
呼吸が停止し、体内の酸素が減ると同時にelectrolytesも身体から出てしまい、体内pHが下がる(=酸性状態になる)という現象が起きます。これによって胃がirritatedされacid reflexを起こし、vomitするという仕組みのようです。gaggling(喉の奥からのゴロゴロするような音)が聞こえてきたら嘔吐が近いので、患者を横に向けて出させて上げましょう。
すごいなー、こういうのはやっぱりやってきてる人じゃないと分からないですよね。

あとですね、AHAのガイドラインが近年で大きく変わったのはATの方ならご存知だと思うんですけれど、新しいやり方ではAEDとCPRの連携が非常にemphasizedされてますよね。
今までだったら、心停止した患者に一刻も早くAEDを持ってきて、とにかく電気ショック電気ショック、心拍が確認されるまでビリビリ繰り返す、という感じでした。
これが、現在では、
  ●倒れた現場を見ている人がいる場合、AEDが到着次第即座に使用を開始するが、
   もし倒れた状態で発見された(=いつから倒れているか不明な)場合、仮にAEDが現場に
   届いても、2分間 or 5 cycles of CPRを行なうまでAEDの電源を入れるのを待つ。
  ●AEDを使って電気ショックを与えたあと、問答無用で即座に2分間 or 5 cyclesの
   CPRを行なう。心拍・脈の確認や、2度目のショック(必要であれば)は、その後。
という風に変更されています。つまり、状況によってはAEDによる電気ショックの前に、CPRを挟んだほうがいいという考えが見て取れますよね。これは、心臓に充分な酸素がない状態では電気ショックを与えても蘇生する確率は低いことからだそうです。
AEDの正式名称は、Automated External Defibrillator。日本語で、自動体外式除細動器。
心臓が血液をpumpするいわば重要なエンジン部であり、
その収縮によって血液が動かされ、全身を循環するというのは皆さんご存知ですよね。
しかーし、心臓の収縮って実は結構複雑なメカニズムでできているんです。効果的な収縮のためには、心臓の中でも特別な部分が特別の順番で収縮していかないとダメなんです。Aが収縮し、次にBが収縮し、そしてC部分が収縮する、という順番が完成することによって、初めて一つの“心拍”がcompleteする。スポーツやコンサートで観客が作るwaveと似てます、あれは、人が順番に立っていくからキレイに波ができるんであって、全員が好き勝手に立ったり座ったりしていたらはちゃめちゃですよね。心臓においては、この“はちゃめちゃ状態”が心室細動と呼ばれる状態なのです、順番を無視してあちこちが同時にfireしてしまって、ちゃんとした心拍を作れず、心臓が痙攣を起こしたようになってしまいます。
この細動を除去するのが除細動器の役目。正にその名の通り。
バン!と電気ショックを与え、はちゃめちゃなelectrical activityを全てシャットダウン・リセットすることによって、心臓各所がまた正しい順番で動き出してくれることが狙いです。
ただ、リセットすることはできても、また正しい心拍が復活してくれるかどうかは心臓のコンディションにかかってます。このとき心筋に酸素を充分含む血液が行き渡っていればいるほど、正しく動き出す確率が上がるようです。だから、ショックを与える前にCPRをしたほうが良いってことになったんでしょうね。これもちゃんと説明してもらったのは初めてだったので、やっと納得ができました。

人の顔と名前を覚えるのが苦手な私はまだまだ上級生と同級生を全員認識できてませんが、
まぁまだまだ時間はあるのでぼちぼち行きましょう。動け、動け、強くあれ、自分。
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  # by supersy | 2007-08-03 23:59 | Athletic Training | Comments(3)

GA Orientation一日目。

今日はGAたちのOrientationがありました!
授業登録のことからACIとしてのイロハ、HIPAA等の法律関係の問題など散々叩き込まれて、
更にはテーピング等のAthletic Training用品の会社からお偉いさんが来て下さって
新製品の解説までしてくれました。そう、これからは予算のやりくりから商品の注文まで
私たちがやらないといけないから、GAはある意味格好の販売ターゲットなんですよね(笑)。
でもすっごくひょうきんなおじさまで、面白い商品を沢山紹介してくれました。
その後は全員でProfessional CPRの講習。
CPRの資格は一年で切れるのでその都度更新しなきゃいけません。
2月に受講した私はまだあと半年有効…なんですが、皆で一緒に受けておけば、皆同じ時期に
切れるから、大学側がまたまとめて皆で受けさせることが出来る、という理由で全員強制受講。
お金払わなくてもいいから嬉しいけど、時間がみっちりかかるんですよね、コレ…。
スタンダードな心肺蘇生や人工呼吸から、食べ物等で喉が詰まった場合の対処法、
2人でやるCPR、パンプを用いてやる人工呼吸、AEDの使い方、等をおさらいしていきます。
今日は2時間講習して、明日また2時間やって終わりです。ふーー。

8-1:30までぶっ通しのオリエンテーションが終わった後は、各自のsiteに行ってきましょう、
ということで、私はUFから車で30分近く離れた隣町の高校まで行ってきました。
私がこれから一年働く高校。初めて行く高校。どきどきわくわくしながら向かったのですが、
道中お店も何にもないあまりの田舎な風景に、“これはもしや僻地に飛ばされたと思ったけど
まさにその通りだわ…”と言葉を失いながら運転していました(笑)。
なんかすごいところに行っちゃいそうな予感。
高校に着いて、とりあえずAthletic Directorに会わねばと、道行く人に尋ねてみると、
“あー彼は今Football Stadiumのほうにいるよ”とのこと。
道を教えてもらって、また車を少し走らせて、やっと辿り着くことができました。

…。

とはいえ。
ここ、Football Stadiumっていうか全然“Stadium”じゃないですね。
均等でないボコボコ芝が広がってる脇に、観客席が並んでる、って感じ。
やっぱりもしかして、すごいとこに来ちゃいました?
しかも大勢ですごいフィールドを工事してる。生え放題伸び放題の雑草やツタや低い木をバシバシ落として、ミニブルドーザーとかでそれをごごごーって運んで捨ててるんですよ。これから始まるFootballシーズンに向けて準備してるみたいです。雨の中、大変ですねぇ。

…。

はて。
ADさんはどこなんでしょう?ちょっと歩いてみてもそれらしい部屋も見つかりません。
とことこ工事中のおじさんがたまたまこっちへやってきたので、
S: Athletic DirectorのBJさんって人知ってます?ここにいるって聞いたんですけど…
?: あー、それは俺だよ、キミは?
S: University of FloridaのSyです、
  これから一年Athletic Trainerとしてお世話になるので挨拶に来ました。
?: わー、遠いところから来たね。ははー、ごめん、さっきのはうそ。
  俺は今日ここで働いてるだけなんだ。スピード違反でチケット切られすぎてね、
  Community Serviceで働きに来てるんだよ。
  ADは知らないけど、スタッフの人があっちにいるから聞いてみよう。

…。
Community Serviceしてるってことは、裁判で有罪になったってことで…。
あそこらへん皆そう?も、もしかしてすごいとこに来ちゃいました?

その人にとりあえず着いていってみると、おーい、コーチ!と彼が声をかけたのは、
ミニブルドーザーを運転してるガタイのいいおじさん。何と彼がHead Coachだったんです。
へ、ヘッドコーチが自らブルドーザー運転してフィールドの整備!
もも、もしかしてすごいとこに来ちゃいました?

でもコーチはすごく良い人で、自己紹介をしたあとにホンモノのADのところまで案内してくれました。Athletic Directorって私は勝手に年齢のいった方を想像してましたが、実際は非常に若い好青年、って感じの人でした。しっかしやっぱり例によって、彼も作業していたので汗まみれで泥だらけ。“握手はしないほうがいいね、ごめんねドロドロで”って笑ってました。

それから彼に高校を案内してもらって、オフィスとかAT roomとか練習場とか、
これから仕事をすることになる上で知っておくべき場所を色々見せてもらいました。
最後に行ったGymであれこれ話し込んでいたら、すぐ脇でぱちゃ、という音が。
B: 今の聞いた?
S: 聞きました、っていうか見ました。ここ、天井雨漏れしてますね。
B: …。
S&B: ま、おいおい何とかしていきましょう。
もしかして、もしかしなくても、すごいとこに来ちゃいました、ね。

そんなわけでインパクトあること極まりない高校初日でしたが、
いい人たちばかりだし、ああいう環境でチカラをどう発揮するかが腕の見せ所。
ここで何が出来るか、これが全てなのだ、と自分に言い聞かせて帰ってきました。
とにかくThink positive, Stay positive!!!!!!!!
不安のほうが今は大きいですが、それでも前任がいたわけですし私も私らしくやるしかありませんね!とりあえず明日もオリエンテーションは続きますし、早速クイズもあって勉強しなきゃいけないので、今日はこのへんで。オヤスミナサイ!
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  # by supersy | 2007-08-02 23:59 | Athletic Training | Comments(0)

水分補給/脱水指針101。

b0112009_041381.jpg
暑いですねぇ。夏ですねぇ。これからもっと暑くなっちゃうんでしょうねぇ。
テキサスからフロリダという、南部→南部の移動をした私。
5年以上もの南部生活で暑さには大部慣れてきたとはいえ、やっぱり暑いとは感じます。
でもやっぱりテキサスの暑さとフロリダの暑さは違いますね!
テキサスは日差しの強さがもうやばい。炎天下の中立っていると、肌が焦げて死んでいく
感じがするんです。あー、細胞が今またひとつその命を失っていく…っていうのが分かる(笑)。
一方フロリダは、日差しはテキサスに比べてmildなんですが、やっぱり湿気がありますね。
汗をかいてもじとっと肌の上に留まるので、べとべとします。

さて、この間テニスをしているとき、友人に、
“そういえばスポーツをしているときにはどういう飲み物を飲むのがいいの?” と質問されて、

 ・炭酸とカフェインは避ける
 ・小一時間くらいわいわいレクリエーション目的でスポーツする程度だったら水で充分
 ・でも2時間3時間も例えば炎天下でintenseな運動をするときには発汗によって失われる
  electrolytes(電解質)を補給するためにスポーツドリンクを飲むと良い

なんて話をしてました。

●カフェインはダメ
意外に知らない方が多いんですが、カフェインには利尿作用があるので、
これをスポーツ中に飲んでいると、給水しながら脱水してることになります。
何て言うんでしょう、水分がカラダに吸収されずに、そのまま流れていっちゃう、って感じ。
これじゃー意味ありませんし、運動中トイレに何度も行きたくもないでしょう?
お茶類にはカフェインが入ってます。高校の部活に久しぶりに顔を出したら、選手がパックで緑茶や玄米茶を飲んでいてびっくりしたことがありました。麦茶はカフェインレス、ほうじ茶もかなりカフェイン少なめですので、お茶を飲むのが好きな人はそっちにしましょう。
コーラやDr. Pepperなどの炭酸類にも大量にカフェインが含まれています。
pump upしたいからとenergy drink飲む人もいるかも知れませんが、
これもカフェインが大量に入っているのでもってのほか!Red Bullのカフェイン量とかやばいですよ、今度ラベル見てみてください。試合前に飲んでるathletes見たことありますけどね。

●糖分摂りすぎに注意
Gatorageはスポーツドリンクとしては一般的に良いと言われています。
別にUFびいきしてるんじゃなくて、CMで言われてるみたいに最も研究されているスポーツドリンクですからね。Research-based、Research-approvedという信頼性はこの世界では強い盾です。一方でPowerageは研究が圧倒的に少ないほか、糖分が多すぎると言われていて、水で2倍くらいに薄めて飲むと丁度良いくらいです。
あんまり糖分の高いものを飲んでしまうと一気に血糖値が上がり(hyperglycemia)、
その後一気に血糖値が下がる(hypoglycemia)ので良くないです、気分が悪くなっちゃったりします。アメリカでも最近ほんのり味のドリンク増えてきてますから、糖分は控えめのものを選びましょう。

●飲み物の温度
冷たすぎるものを飲むとカラダがびっくりしちゃいますけど、適度に冷たいことも体温調節には重要。40~50°F(4.5~10℃)くらいが良いと言われています。冷蔵庫くらいの温度ですね。

●喉渇いてないから…
と運動中でもあまり水分を取らない人がいますが、喉が渇いたら飲む、では遅いんです!
この世界では“Thirst is NOT an indication of when to drink”と煩く言われますが、
これは、人は喉が渇いたと感じる時点で既に軽い脱水状態にあるからです。
喉の渇きを感じる→体重の1-2%に相当する水分が失われている、ってことなんですね。
1-2%なんて大したことなく聞こえるかもしれませんが、3%でcaution、
5%で命に関わりうるserious dehydrationと言われるくらいですから結構な数字です。
75kgの成人と考えたら1-2%って0.75~1.5Lもありますしね。
喉が渇く前に未然に水分補給するのが一番、それでも万が一喉の渇きを感じたら、
カラダが出してるサインに素早く対応して、速やかに水分を取るようにしてください。
水分を取りすぎることを心配する人も多いですが、あんまりそれって起こらないんじゃないかと思います。苦しくなるまで自主的に水飲む人って…私は少なくとも見たことありませんし。
汗で出た分と全く同じだけの水分を飲むことが理想なんですが、
それって実は、自分が“このくらいでいいかな”と思う量よりちょっと多いくらいなんです。
つまり何が言いたいかというと、水分補給に対して臆病にならないでくださいね、ってことです。

●Before, during, after...and proper rehydration
運動前、最中、そして終わった後にも、コンスタントに水分を取るようにしましょう。
運動前と運動後で体重を比べてみて、それが同じになるように水分補給できれば理想的です。
ダイエットしてる人って、運動前と後で体重測ったりして“やせてるー”って喜んでたりするでしょ。運動直後の体重の降下なんてアレは全部水分だから、減ってたらむしろダメなんですよ。ちゃんとrecoverしないと。カラダに余計な負担をかけないためにも、水分取って取り戻してください。心配しなくても、きちんと運動し続けていればちゃんと脂肪が燃えて徐々に体重が落ちてきます。

●Don't be old-school
私の昔の監督で、“私が選手だった頃は練習中水なんか飲ませてもらえなかったんだから!”
と私たち選手にまで水休憩をほとんど取ってくれなかった人がいましたが…
“我慢=美徳”なんて、21世紀にこんなold-schoolスタイルを引っ張るのはもうやめましょう。
ちゃんと水分取らなきゃ疲労たまるし、チカラは入らないし、performanceも落ちます。
それ以上に、選手の健康に関わることであり、命を失う危険性だって伴うわけです。
選手を危険にさらしてまで古いカタギを通すのはただの自己満足。
水休憩なしのぶっ続けの練習は今日の研究で悪いとハッキリ証明されていますからね。
水分補給の理想的な形は、選手がいつでも手を伸ばせるところに水がある、という環境。
ただ、そういうのを嫌うコーチさんもアメリカですら結構いますから、そこらへんはATとしてはコーチと上手くコミュニケーションを取って、一定の頻度で水休憩を取ってもらうようnegotiateしないといけません。こういうのも大事なATの仕事。Risk management能力です。

●Hydrateする習慣をつける
練習前、試合前に焦ってがぶがぶ水を飲んでみたって、
普段きちんと水分を取るクセがついていなければnon-effective。
カラダが水分をretainしておく習慣がないんですからそのままpeed outされて終わりです。
Athletic performanceと同じで、直前にああやろうこうやろうと工夫してみても練習してなきゃ本番でもできない。身体にhydrationする習慣を叩き込まなきゃダメなんです。
誰かさんみたいに、“あ、今日コーヒーしか飲んでない”なんて生活はとんでもない。
普段の生活から水分をきっちり取って、うるおわせてあげましょう。

●日常生活で、脱水かどうかを見極めるb0112009_1442315.gifには、幾つかの方法があります。
簡単なのは、自分の尿の色をチェックすること。左(←)が尿のカラーチャートですが、これは下に行くほど脱水していて、上に行くほど良いんです。つまり、明るい薄い色であればあるほど良くて、濃くて暗い色であるほど悪い、ってことです。1-3くらいまでならwell-hydratedですが、4あたりから怪しくなってきますね。
これは単純に尿の濃度に関係しています。脱水した状態だとカラダが少しでも多くの水分を身体の中に留めておこうとするので、尿として排出される水分が減らされ、老廃物はそのまま残りますから、尿の濃度が結果として上がるんです。だから濃い色=脱水、なんですね。
それから、水分を取ってからトイレに行きたくなるまでの時間、というのももうひとつの目安です。
(…トイレの話ばっかりでごめんなさい、でもとっても大事なんですコレ)
自分がトイレに行くときに、最後に水分を取ったのはいつだったかな?と自分に聞く癖をつけてみてください。これは非常に大事な質問なんです。これが“2時間以内”だったら合格です!
カラダが健康で適度に水分が体内にある状態で水分を取ると、当然余分になった水分は出さなきゃいけませんよね。約2時間でこのexcess waterはmetabolizedされ、尿として排出されます。
この“2時間”が自然な代謝のリズムによる数字なんです。
逆にこれが2時間たっても出てこないとなると、カラダがその水分を欲していたから排出せずに吸収した、ってことになります。つまり、カラダは脱水していた、ってことです。
もちろん2時間10分だったから不合格、とかそんなのではないんですけど、目安にね。でも、6時間も7時間もトイレに行かなくてもいい、っていうのは水分のリズムとしてはマズイんです。
こんな風に普段から自分が脱水しているのかどうか、見極める術は幾つかありますから、
皆さん普段からちょっと意識してみてくださいね。これから暑くなりますから、特に!

あ。話は戻るんですけど。
さっき長時間の激しい運動にはスポーツドリンクがただの水より効果的、と書きましたが、
スポーツドリンクの利点は他にもあります。それは、水だったら大して飲みたがらない選手もスポーツドリンクだったら飲む確率が上がる、ということ。これってつまり単に好き嫌いなわけですが、ATにとっては頭に入れておいて損はない重要なポイントです。アスリートが飲みたがってくれるならもうけもの、このチャンスを利用しない手はないじゃーありませんか。
働く施設のsupplyとbudgetと相談して、練習にスポーツドリンクを出す、
2倍に薄めて出す、試合の日限定で出すとか、工夫する余地は充分にあります。
その反動で水を更に飲まなくなるんじゃないかという指摘はご遠慮ください。
そこはcommunication&educateで何とかしましょう。

ああー、もうちょっと電解質の話をしたかったのですが、
例によって今日も長くなってしまったので、また今度へ続きます。
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  # by supersy | 2007-07-31 23:59 | Athletic Training | Comments(2)

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