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On the Way to Corpus Christi, Texas....

またしてもデンバー空港にいます。フライト待ちです。
今回は7時間待ちでなく、5時間待ちくらいですけど。
今回の帰路も話題が沢山というか、ハプニングの連続というか、まぁ大変だったのですが、
モンタナとコロラドでしんしんと降り続く雪も何のその、どうにか無事に帰れそうなので、
何も文句は言いません。ええ、今日中に帰れれば…。

今日はこれからAustin経由でHoustonに行って、
そこからまた3時間ほど待って、ようやくCorpus Christiに到着する予定。
朝5時半にホテルを出て、Corpusに着くのが夜の9時半。…予定通りに行けば。ていうか、行け!
…うーむ、遠征の移動でほぼ丸二日費やす日々。
遠征のたびにタイムゾーンも変わったりするし、気候も違うし、
年老いたカラダにはなかなかきついものがあります。

でもその甲斐あって(?)、
元々コーチからは“大晦日に練習して、元旦はオフにしようか”と聞かされていたのですが、
(基本的にギリギリまで練習予定を決めません、うちのヘッドコーチ)
ついさっき、“こんな長旅の後じゃ、疲れてproductiveな練習もできないだろう”ということで、
なんとなんと!奇跡の大晦日+元旦オフがもらえることになりました!
シーズン中に2連休はなかなかない。しかもアメリカではお正月という概念が無いし、
ThanksgivingとChristmasが大きなHolidayなので、お正月はそんなに大イベントでもないのです。
でもやっぱり日本人の私はゆっくりできれば嬉しいな、と思うわけで。
そんなわけで、Corpusに到着してこの遠征が正式に終われば、仕事納め、ということになります。
予想していなかっただけに嬉しい。わいわい。
“笑ってはいけない”も紅白も見られないし、除夜の鐘も聞こえてこないけど、
せめてお正月らしい食事でもちょっと用意できたら。

大晦日も元旦も練習のあるバスケATCの方々は多いと思います。
同業者の皆様、シーズンもそろそろ折り返し、後半も頑張っていきましょう!
それでは皆様、早いですが、良いお年を!


…あれ、来年ってなにどし??
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  by supersy | 2010-12-30 13:30 | 未分類 | Comments(3)

In Missoula, Montana。念願の初勝利!

寒いです…今日は吹雪いています。

モンタナ、実にすごいところです。
到着した日(12月27日)はもう夜だったので気がつきませんでしたが、
ここ、めっちゃくちゃ山に囲まれています。ホテルの裏は連なる山、山、山!
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その自然を活かして、この周辺にはスキー場やゴルフ場も沢山あるんだ、
とバスドライバーさんに教えてもらいました。
今回のホスト校であるUniversity of MontanaのマスコットはGrizzliesなのですが、
ドライバーさんに“このへんに本当にいるんですか?”と聞いてみたら、
“ここらへんにいるのはBlack Bearでね、もっと北のほうに行けばGrizzliesもうじゃうじゃいるけど。
北のほうのスキー場ではね、Grizzly Bearが冬眠明けて出てくるときには閉まる所もあるよ。
本当に数が多くて危ないからね”
えぇぇ、本当にいるんだ!b0112009_6524852.gif
伊達に“グリズリーズ”名乗ってないですね!


ちなみに私、グリズリーと聞いたらどうしてもこれを連想してしまう…。
ドラクエ3に出てくるグリズリー(→)です。
攻撃力が強いんだこれが。

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ちなみに今日は朝のShoot aroundを、
ホスト校の都合でメインのコートではなく、Volleyballの施設で行ったのですが、
Gymを出てすぐのところにまたしても熊の剥製(↓写真左下)が!
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University of Montana Athleticsの数々のトロフィーや歴史の紹介と共に、
大学のマスコットであるMonte君(↑写真右下)のコーナーもありました。
ナショナルマスコットを2度も優勝したことある有名なマスコットらしいです。
ちなみに、ここのWomen's BasketballのATCさんに聞いたのですが、
この大学にも日本人のAthletic Training Studentsが結構いるらしく、
来年は2人入ってくるのよー、と嬉しそうに教えてくださいました。
日本人は頑張り屋さんでよく働く、と言っていました。いやいや、各地で活躍してますね、日本人。

ちなみにここの大学は、
“数年前にMRSAが大流行したから”という理由でタオルの使い回しを禁止しているらしく、
私たちVisiting Teamにも小振りのタオルを山のように用意してくれて、
“一度使ったらこのランドリーバスケットに入れてくれていいから”と言ってくれました。
珍しいことではありますが、理想的に言えばタオルは確かに使い回さないほうが良いし、
郷に入っては郷に従え主義である私はこれに乗っからせて頂く事にしました。
ちなみにホストしてくださってるATCはとても気さくで丁寧な方。
大学全体も、カップラックをワイヤを切って半分にしてバスケットボール用に使っていたり、
ロッカールームでどでかいゴミ箱にパワーエイド+氷を入れて冷やしておいてくれたり(笑)、
とっても手作りな感じがして、物だけを完璧に揃えて挨拶もしにこない学校よりはよっぽど
年季の入っているものも大切に使っているなぁという印象で、何だか好感が持てました。
お世話になりました、ありがとうございます!

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ちなみにタイトルですが、今日、やっと、やっと、やっと、
シーズン初の勝利を手にすることができました!
ここまで長い道のりだった…。苦しかったです。その分嬉しい!
この年の瀬の最後の最後に勝てて、良い流れで一年の締めを迎えられたのが幸いです。
仕事納めはまだだけど、とりあえず、ほっとしています。
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チームの雰囲気も一気に良くなって、本当に本当にそれがストレスだったので。。。
コドモたちは“これで雪遊びできる(はしゃいでも怒られない)!!”と大騒ぎ。
ついさっき、数人が重装備をして“これから雪合戦!”と出て行きました。
“Syも行こうよ!”と言われたけど、明日は朝5時半にホテル出発だし、何しろ切なくなるくらい外は寒いし、“残念ながらそんな年じゃないのよ”とお断りしておきました(苦笑)。
怪我とか風邪とかひいてくれるなよ~。

そんなわけで、明日も早いので今日は仕事をちょっとしたらぼちぼち寝ようと思います。
あー、疲れた。でも今日は気持ちよく寝られそうです。
おやすみなさい!
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  by supersy | 2010-12-29 23:00 | Athletic Training | Comments(0)

On the Way to Missoula, Montana.

き、きつい…。

ただいま、デンバー空港にいます。
明日からUniversity of Montanaで開催される女子バスケットボールトーナメントに参加するため、
今朝早くにCorpus Christiを出発。Houston経由でDenver Airportに着いたのが昼12時くらい。
そして、次のMissoula, Montana行きのフライトの出発は夜7時。
そうです、なんと7時間待ちなんです。
別にフライトが遅れてるわけでもなくて、これがうちのチームの今日のスケジュールです。
何でも、モンタナ行きの飛行機はあまりなくて、こういう予定しか組めなかったのだそう。
いや、仕方ないけど、でも、ちょっとあまりに…。
こんなのは初めてだ、とコーチたちもちょっとご機嫌斜めでした。
明日に疲れを引きずるなというのも難しそうですよね。選手、大丈夫かなぁ。

そんなわけで、空港に座り込んで来学期の授業の準備などしていましたが、
4時間もやったら疲れてしまってもう終了です。
向こうに着くのは夜10時ごろかなぁ。
華氏でマイナスになるほど、相当寒いらしいです。
凍死しないよう気をつけます。モンタナなんて、行くの初めてだー。

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追加です。

着きましたー、モンタナ。雪が積もっとる!わーわー!
テキサスからきた我らが一団はスタッフも(私を含む)選手も大喜びで写真撮ってました。
ちなみに空港のBaggage Claimには熊の剥製が置いてあった…。
な、なんだかすごいところにきちゃったな。
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今日は遅い時間に着いたので、現地練習は無し。
長旅で疲れたので、ゆっくり休むことにします。おやすみなさいー。
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  by supersy | 2010-12-27 18:00 | Athletic Training | Comments(4)

Christmas!

言うまでも無く、クリスマスはアメリカでは大きな大きなお祝いごとです。
当方クリスチャンではありませんが、せっかくお休みを頂いているので、
今日はハーバー沿いを運動を兼ねて散歩&ランニングしてきました。
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私の家は海沿いの通りに面しているのですが、その通り沿いをダウンタウンに向かって進んでいくと、ボートが連なって停泊してするマリーナに出ます。このへんを一度ゆっくり散歩してみたかったので、良い機会。てけてけ歩いて&走ってきました。アメリカの海って無臭なところが多いけど、ここのハーバー周りは日本の海っぽい磯の香りがして、なんだか懐かしい感じ!
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ちなみに近代的なお金持ちさん達のボートに混じって、こんな木製の船もひとつ置いてあります。
誰かの古い古い船?とお思いの方、半分ハズレで半分正解!
実はこの船、かの航海士クリストファー・コロンバスがスペインから新大陸に向けての最初の航海に際して率いた3隻の船団の1隻であるニーニャ号(La Niña)のレプリカなのです。
当時の職人が丹精込めて作ったものとはいえ、あまりに軽装備で3人も乗っていれば窮屈になりそうなこの船を見て、“こんな小さな船で大西洋を渡ったとは!”とびっくり。昨日のレキシントン号とはスケールがまるで違います。こんな小さな船に壮大な夢を乗せて、大航海に繰り出していったのかー、航海士というのはすごい技術の持ち主ですな。

一汗かいて家に帰った後は、数週間前から購入していたコレに取り掛かることに。
その名(↓)もGingerbread House Kit!!!!!!いわゆる“お菓子の家”キットです。
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ジンジャークッキーを角度と長さを測って直線にカットして、
アイシングでパーツをくっつけてデコレートして…。ちなみにこれ(↑)は12.25 Xマスと書いてます。
慣れない作業で思い通りに行かず、ゼリーをちまちま切って並べたり、アイシングが爆発して
手が砂糖まみれになったりしながら、相方とぎゃーぎゃー大格闘すること小一時間。
結果的にはなかなか不恰好な家になってしまいましたが、工程はめっちゃ楽しかったです!
食べてもきっとそんなに美味しくないと思うけど、一度やってみたかったのです。
来年もまた、やってみようかな。そのときはもっと綺麗に作れるかなー。

ちなみに相方が先日作ってくれたクリスマスケーキはとっても美味しかったです!
前回スポンジが思うように膨らまなかったのがよほど納得がいかなかったらしく、
リベンジだ!と意気込んでできたのがこちら(↓)。見た目も味も本格的でした!
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さーて、明日には仕事に戻ることになりますが、ゆっくりと、そして充実した3日オフを楽しむことができました。できればもうちょっと休みたかったけど…なんて本音は置いておくことにして、とりあえず明日からまた仕事頑張ってきます!うす!
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  by supersy | 2010-12-25 20:30 | Fun | Comments(0)

観光三昧・クリスマスイブ!Texas State Aquarium & USS Lexington。

クリスマス3連休をもらって二日目。クリスマスイブの今日は、
冬休みにこちらに遊びに来てくれている相方さんとCorpus Christi観光をしてきました。
引っ越してきて4ヶ月半、ゆっくりする暇が無く、今まで移動と言えば家と大学の往復のみ。
私自身、あまり街の地形も把握できて無いような状態なので、
相方さんだけでなく私にとってもCorpus探索する良い機会。
今日はCorpusにある唯一の水族館・Texas State Aquariumと、
USS Lexington-Museum on the Bayをハシゴしてきました。
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まず向かったのは、Texas State Aquarium。
家から北に車を15分ほど走らせ、高速に乗って橋を渡るとすぐに見えてくるのがこの水族館。
創業ちょうど20周年というまだ比較的新しいこの施設は、
大掛かりでスペクタキュラーなショーやアトラクションは無いものの、
滝に打たれながら通る入り口ゲート(↑)は誰の目にも分かり易い“わくわくさ”を与えてくれますし、
数ある園内のExhibitの中でもアマゾンの展示(↓)はなかなかに圧巻でした。
草や砂、コケと一緒になる擬態の能力を持つ動物たちには目と息を奪われます。
生き物って何て狡賢いんでしょう。知恵と進化ってすごすぎないか!
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相方も例によって大好きなイルカをばっちり見学してきましたし、
“何か当ててみよう”のコーナーでは何とイルカの頭蓋骨(↓)を初めて手に取る機会がありました!
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これは答えを見るまで分からなかった…。カブトガニかと思ってしまった(苦笑)。
シッポかと思った部分は、イルカのくちばしでした。同じ哺乳類の鯨なんかは、
比較的人間の構造に近い歯と顎がありますが、イルカはくちばしなんですよね。

そして次に向かったのが、すぐお隣にあるUSS Lexington、Museum on the Bay。
第二次世界大戦で使われたアメリカ海軍の航空母艦・レキシントン号が、
大戦後ほぼそのまま保管され、今では博物館としてその戦艦ごと海に浮かんでいます。
日本軍の雷撃機や神風特攻隊に何度も攻撃され、撃沈したかと思っても何度も復活してきたことから、“ブルー・ゴースト”との愛称もある、有名な船です。
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この戦艦は今までに数回、映画の撮影の舞台としても活躍しており、
一番最近では2001年に映画・パールハーバーの撮影もここで行われたそうな。

長い桟橋を歩いていくと、ド迫力の戦艦本体!スケールがとんでもなく大きいです。
写真中央、少し上(↓)に、旭日旗のペイントが描かれているのですが、
これは1944年11月に神風特攻機が突っ込んだ箇所なのだそうです。
この特攻により乗組員50人が死亡し、132人が負傷。
彼のミッションは“Success”だった、と、説明が添えてありました。色々複雑な気分です。
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館内は5つの展示内容に分類されており、好きな順番で好きに回るセルフツアーになっています。
例えばTour 1: Flight Deckでは、甲板に出て立ち並ぶ搭載機を間近で見たり、
ブリッジに入って操縦室を眺めたり、レキシントンに装備されている狙撃用の銃を触れたり…。
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船内は細い通路で天井も低く、私でも頭をぶつけそうになり腰をかがめないと通れない箇所や、60°以上もある傾斜が急な階段を上り下りせねばならず、正直年配の方には不親切な造りですが、これも当時の“あるがまま”を保管した結果なのでしょう。でもちょっと、階段の連続で本気で息が切れそうになる場面もあったりして…私が運動不足なだけでしょうか。
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歴史の紹介やギャラリーもあり、船底のエンジンルームも見ることが出来ました。
生活棟や病院施設、教会に食堂に郵便局と主要な施設は船内に全て揃っており、
まるでひとつの街のようです。でも、一度海に出たら何ヶ月も帰らないのだから当たり前かな。
古い古い機械の油のにおいと、圧迫感のある船内は、ちょっと息が詰まりそうになりますね。
当時の船員たちの息遣いを肌で感じられる、貴重な体験ができました。
膨大な数の展示なので、私たちは早足で観て2時間半くらいでしたが、
こういうの好きな方はここで一日費やせるかもしれません。
戦艦マニアらしい小3くらいの小さな男の子が、“ここが敵艦隊を監視するデッキで…”と
自分で解説しながらビデオ撮ってたりしました。す、すごいなぁ!

そんなわけで今日は一日観光を楽しんで、家に帰ってきました。
今は相方がクリスマスケーキを作ってくれています…出来はまた後で御報告します(笑)。
それでは皆様、良いクリスマスを!
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  by supersy | 2010-12-24 12:17 | Fun | Comments(2)

In Gainesville, Florida.

ついついやってしまう職業病は?というコラムがmixiにありましたが、
私は癖のある動きや歩き方をする通行人を見ては、あの筋肉が硬いとか
あれが上手くactivateできてないとか、ついついバイオメカニックスを評価してしまうことです。
こんにちは、さゆりです。

Gator Holiday ClassicというUFがホストするバスケのトーナメントのために、
現在、古巣のUniversity of Floridaに帰ってきています。
今朝8時前にコーパスを出て、ヒューストン経由でジャクソンビルに飛んで、
そこからチャーターバスで2時間弱かけてGvilleへ。
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これだけでもなかなかBrutalなのに、そこからホテルでチェックインして向かった練習場(↑)で、
選手がちょっと大きめな怪我をしてしまい、ERに連れて行く羽目に。
専門家が何人も寄ってたかって数時間もかけてexamをして、
4時間後の今になってやっと帰ってきました。選手とふたりでくたくたです。長い一日だった。
チームでオーダーした夕ご飯は悲しいほどに冷え切ってしまったので、
心優しいコーチが気を遣って私たちふたりに宅配ピザをオーダーしてくれました。
そんなわけで深夜12時半を回ってますが、ピザをつついております。
ふ、太りそう…。

そんなわけで今日は疲れているのでぼちぼち寝ることにします。
でも懐かしい場所に帰ってこられてちょっと嬉しい。
明日は試合で、昔の知り合いにも結構会えそうなので楽しみです。
おやすみなさいー。
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  by supersy | 2010-12-19 23:59 | Athletic Training | Comments(0)

学期終了。と、センセイの通知表。

全ての期末試験が水曜日に終了。
それから死に物狂いで提出物やテストの採点を済ませ、
全生徒に成績を付けて学校側へ送ったのが金曜日。

これで学期が正式に終了!すっきり!…と思ったらそうでもなく。

翌、土曜日には大学の卒業式がありまして(アメリカの卒業式は5月、8月、12月の一年に3回あるのが主流です)、私もKinesiology学部のFacultyの一員として出席せねばなりませんでした。
普通、Facultyと呼ばれる人たちの大半がPh.Dを持つ教授や助教授です。
修士しか持っていない輩が卒業式に出るなんて今まで行ったどこの大学でも聞いたこと無くて、
しかもここでの最初の学期を終えたばかりで卒業する学生に知り合いがいるわけでもなく、
すごく場違いな感じがするんだけどなぁ…と思いながら参加したのですが。。。
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アメリカでは大学の卒業式というのは一大イベントです。
まだまだ貧困層が多く残るアメリカで、大学卒業までこぎつけるというのは大変な快挙。
誇るべき人生のマイルストーン、ということで、家族総出で卒業式に駆けつけ、
お祭りごとのようにお祝いします。卒業式で自分の息子・娘の名前が呼ばれたらもう大変、
“That's my baby!!!!!”とおとーさんおかーさんおじーちゃんおばーちゃんも
きゃーきゃー叫んで騒いで大騒ぎです。本人も壇上で笑顔で手を振って応えます。
実に楽しそうで、見ているこっちまでにこにこしてきちゃうような風景。
何かを達成したっていう、いい顔してるなぁ、みんな。

そんなわけで、教師として参加する卒業式はなかなか新鮮でした。
さて、これで本当の本当に学期が正式に終了。
一学期分の仕事を全て終えました。ふー。
アメリカで教職に携わる同業者の皆様、お疲れ様です!

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学期が終わった数日後に、嬉しいおまけがありました。

アメリカの学校では、毎学期末に、履修しているそれぞれのクラスで、
学生たちがTeacher Evaluationというものをfill outする機会があります。
つまり、この一学期間、先生がどれだけ質の良い・悪い仕事をしたのか、
5段階の数字で評価して、どこが良かった、悪かったとコメントを書き、大学側に
提出する機会があるのです。言ってみれば、センセイの通知表、といったところでしょうか。
先生が生徒の出来を評価し、“成績”としてつけるのであれば、
生徒も先生を評価する機会があるべきだ、というのはまさにアメリカ的発想ですなぁ。

このセンセイの通知表、決して生徒がセンセイの悪口を大っぴらに言える、
というようなネガティブなものではなくて、
教師側にしても、生徒たちからfeedbackをもらえる数少ない有難い機会です。
日ごろから工夫をして生徒を楽しませているセンセイは高評価を受けるでしょうし、
ぼそぼそと黒板に向かって話しているようなセンセイは然るべき評価を受けるでしょうし…。
ま、当然、悪い評価を受け続けている教師はクビになっちゃうんですけれども。

今まではずっと評価をつけているほうだったので、評価されるほうに回るのは初めて。
生徒が提出してくれた評価は全て無記名となって、私の手元に統計としてやってきます。
今日になって大学側からメールが届いており、“秋学期の評価が出たので見るには
このサイトにログインして”云々とあったので、わくわくどきどきしながら覗いてみました。
するとほぼ全ての項目が5段階評価中の4.7~4.8という高評価!コメントにも、

楽しかったところ:
・the labs
・The reviews helped prepare me for the tests a lot! I felt very prepared!
・I Loved learning about the new modalities and how to use them effectively. I also really enjoyed the labs that we did after completion of 3 chapters before the test
・EVERYTHING SY IS THE BEST TEACHER EVER
・The course topics
・All of the different things we were taught. Not only the textbook application of the modalities, but the real world experiences we were given and shown in the labs.

不満だった/変えて欲しいところ:
・nothing
・Nothing, it was well organized
・NONE
・Change the class time if possible
・Nothing

最後に、教師対して何かコメントがあれば:
・have a great Christmas break
・good job enjoyed the class
・Thank you so much, you have helped me prepare for my other classes, especially Anatomy and Physiology
・KEEP IT UP GREAT JOB
・Good job and can't wait for more classes with her as the instructor.
・You made the course really enjoyable. Thank you.

これはオンラインで提出されたもので、恐らく生徒がタイプしたものの抜粋なのですけれど、
あれがイヤだった、これが不満だった、ということがひとつもなく、
皆が非常にポジティブな言葉をくれたことに感謝感謝。
やっぱり生徒は実際に触って体験できるラボが好きなんだなぁとか、
Exam Review作るのにひとつひとつ時間かけて、過保護すぎかなぁ?とも思ったけれど、
これが助けになったと言ってもらえればその甲斐もあったなぁ、とか。
ひとつひとつのメッセージを噛み締めるように読ませて頂きました。
中でも最後の“コメント”のところで、これなんて書かなくても良い項目なのに、
楽しかった、ありがとう!と暖かい言葉ばかりでちょっと泣きそうになりました。

こんなことで一喜一憂しているところがまだまだ新米教師なのかも知れませんが、
自分がとんでもない時間を費やして準備して、executeした授業ですもの、
生徒がどう受け止めてくれているかは私にとって、とっても重要なことなのです。
どうやら独りよがりの授業ではなかったみたい。
私の授業を通じて、皆により多くのことを学んでもらえていたら幸いです。
でも正直なところ、私個人としてはやっぱり反省すべき点は多くあり、
自己採点は75点くらいかなぁというところです。
これに満足せず、自分にできる最高の仕事をできるように、日々精進せねば。
そのためにも来学期の準備をぼちぼち始めないとなぁ…。
センセイに休みはありません。…いや、もっと頑張る理由ができました!

新米教師、二学期目も頑張りますぞ!
来学期はTherapeutic Modalityよりももっと個人的に好きなLower Evalなので、
マニアックなネタをいっぱい入れて臨もうと思っています。今から楽しみ!
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  by supersy | 2010-12-18 23:59 | School | Comments(4)

閑話休題…というか、たまにはちょっとのんびり。

なんか、どこの大学のAthleticsにも(いや、高校にもいたな)、
ボランティアで長年働いてくれてる名物おじいちゃん、みたいなヒトいますよね?
うちの大学にももれなくいるんです。その名はDanおじちゃん。
Ticket Managerとして我らが女子バスケの試合のときにも毎回お手伝いに来てくれています。
試合だけでなく、平日でもたまにAthletic Training Roomにふらっとやってきて、
おうSy、どうしてる?とオフィスに遊びに来て声をかけてきてくれたりします。
学期開始当初は、Danを中心に上司や、同僚たちも一緒に皆で連れ立って、
時間が合えばランチに行ったりもしていたのですが、
さすがに女子バスケのシーズンが始まって忙しくなってしまってからは、
私自身お昼ご飯を食べられないこともザラなので、なかなかそういう機会がありませんでした。
Sy、今度はいつ暇なんだ、来週辺りにでもご飯に行くぞ、と言われ続けて早数週間。
申し訳ないなぁなんて思っていた今日この頃だったのですが…。

そんなおじいちゃん・Danが今日もふらりと現れ、
今日の夕ご飯はどうする予定なんだ、と聞かれたので、
いやー、何も考えてないですね、家の冷蔵庫もほぼ空っぽだし…と答えたら、
それじゃあ夕飯を一緒に食べに行こうと声をかけられました。
仕事を頑張って早く切り上げて、Danの運転で夕食へ。
いつも仕事が終わったらぐったりして、家に帰って何もやる気が出なかったり
誰とも会いたくなかったりするのだけど、わいわい、たまにはこういうのもいいかも。

Comfort foodをたらふく食べて、お腹が膨らんだあとに、
“あ、せっかくだから良い所につれてってあげる。ここから近いから”
と、Danがとある住宅街へ向けて車を走らせました。
何があるんだろ?と思っていると、目の前に飛び込んできたのは、こんな景色!
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小奇麗な住宅街に立ち並ぶ家々が、それぞれこんな素敵なイルミネーションに飾られているのです!並んでいる家と言う家、本当に全部こんな感じ!思わず、is this a competition or something?(これは、一番派手に飾った家が賞をもらえるとかそういうこと?)と聞いてしまったくらい、どこの家もこれでもかというほど豪華にきらきらしています。なんでもここら一帯の通りは、毎年クリスマス前にこんな風にデコレーションするので有名なんだとか。ゆっくりゆっくり車を走らせていると、なんだかディズニーランドの光のパレード見てるみたい!車内から、わぁ、あの家きれい、わぁ、あの家もいいなぁ!ときゃっきゃ言って見てました。タダでこんなに楽しませてもらっていいのかしら…。電気代も馬鹿にならないでしょうに…(←夢が無い)。同じ目的で来ていた他の車も多くあり、皆でゆっくりゆっくりてれてれとろとろ車を走らせて進みながら見てました。

そのあとDanの家によって、彼が飼っているネコと少々戯れ、家に帰ってきました。
たまにはこんなのもいいでしょう、とにっこり言われて、
久しぶりに日常の雑念を忘れてリラックスできたことに気が付きました。
あー、こういう時間、今の自分に必要だった。Dan、分かってくれてたのかな。
ありがとう、おじいちゃん!
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  by supersy | 2010-12-07 22:00 | Comments(3)

意味ある一敗。

只今、夜の10時半です。Houston遠征から帰ってきましたー。

一週間前はColorado Stateに90-57で大敗してしまったわけですが、
今回の相手、University of Houstonはそれよりも格段に上、というスタッツでした。
アシスタントコーチのひとりが、前半が終わったら選手を置いてバスで帰ってしまおうか、
と冗談で言っていたほど、これまた情けない試合になるかも、という雰囲気が漂っていたのですが。

でも私は選手の態度や面構えから、そして自分の仕事の手応えからしても、
今回は結構良い仕上がりなんじゃないか、と思っていました。
前述のアシスタントコーチから、“Sy、今日勝てる可能性はどのくらいだと思う?”と、
試合直前に聞かれたのですが、“正直、皆、ここまでのどの試合より気持ちが
入ってるんじゃないかと思います…ので期待したいです”と心から答えました。
(…コーチには苦笑で返されたんですけどね)

一番最初の立ち上がりこそ2-19で17点のリードを奪われるというお粗末さだったものの、
次々と投入された新たな選手たちが悪い流れを断ち切り、11連続得点で盛り返す根性を発揮。
9点差で前半を折り返し、後半は一点差にまで追いつく猛追を見せました。
自分の選手たちが神がかって見える時間帯って、ほんとぞくぞくする!

結局そのあともう一回突き放されてしまって、ターンオーバーが重なり、
72-62で負けてしまったのですが、恐らく会場の誰もが予想し得なかった大健闘でした。
試合の後、いつも怒鳴ってばかりのヘッドコーチが、今日は、
"I am proud of you, I was glad to be your coach today.
The team I saw out there today was not a 0-7 team, not even close.
If THAT team keeps playing for the rest of the season,
trust me, we'll win a lot of ball games. Great game today."
と手放しで褒めたほど。だからこそ、私は本当に今回の負けが悔しかったけれど、
チームの皆が、今シーズン初めて確実な手応えを感じたはず!
次の試合は11日後と、少し間が空くのですが、皆がどう爆発してくれるのか、今から楽しみです。

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さーて。もう25日間ほど連続勤務なのですが、この記録は伸びるばかりです。
ここ6週間で一日しかオフもらってません。しかもそのオフもアカデミックの仕事に費やしたし。
悲しいのは、この業界ではこれがわりかし“当たり前”だということ。
シーズン中は、基本、こんな感じ。Thanksgivingもクリスマスも正月もあったもんじゃない。
こういう世界に長く身を置いていると、本当に世の中に8 to 5で週休二日の職業など
存在するんだろうか、と真剣に漠然と考えたりしてしまう今日この頃です。
風邪引いたんで今日休みます、なんて言える職業でもないし。代わりいないから。
食中毒でげーげー吐きながらも出勤しなければいけないのが、きついところです。
心とカラダのバランスを上手く取りたいけど、なかなか休まらないなぁ。もう年かなぁ。
明日からまた学校だ。期末試験3つ作らなきゃ…。小論も採点しなきゃ…。
今週はきつい一週間になりそうです。明日も早めに出勤するか。
学期ももう一息で終わり!気合入れていくぞー!ぬす!
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  by supersy | 2010-12-05 22:30 | Athletic Training | Comments(0)

In Houston, Texas.

どうも、ヒューストンに来ています。

今日のお昼にCorpusを出発、夕方にこっちについて、
夜には明日の対戦校となるUniversity of Houstonにて練習してきました。
ここのバスケのアリーナ、ちょっと造りが面白い。トンネルを抜けるとそこは…
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こんな感じの会場になっていて(↓)、天井が低いせいか、何だか圧迫感があります。
緩い楕円形の造りなので空間がぐにょっと曲がってるみたいに感じる。面白いな。
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みっちり約二時間練習して、ホテルに帰ってまいりました。

HoustonといえばCorpus Christiから約4時間と、比較的近場な遠征なのに、
運転手さんがホテルから大学に行くのに迷い、大学からホテルに帰ってくるのにもまた迷い、
なんだかやたらと時間がかかってしまいました。結局ホテルに帰ってきたのは8時過ぎ。
お昼にCorpusを出て以来、皆ご飯を食べておらず、お腹ぺこぺこだったのに、
コーチは“まだ夕飯どうするか決めていないから各自部屋で待機”。
40分くらい待ったところで、“宅配ピザを頼むから”と皆にオーダーを聞いて回り始め、
結局それが届いたのはそれから2時間近く経った10時半を回った頃。
いやいや、なかなか能率が悪いですな。久しぶりにお腹すきすぎて気持ち悪くなってしまった。
うちのコーチは今までのどのチームよりも、遠征での計画性がありません(苦笑)。
ま、時間があったお陰で選手にじっくりトリートメントも出来たし、丁度よかったんだけど。

ちなみに女子バスケのチームは段取りこそ悪いものの、待遇は非常に良くって、
この遠征でもヒルトンのホテルに泊まっています。リビングとベッドルームの2部屋ある部屋です。
今までの遠征もヒルトンもしくはヒルトン並みのところばかり。
去年のUNFのVolleyball & Swimmingチームとは格が違うホテルです!
フットボールがない大学は、その分他のスポーツが潤うんだなー、
そして、次にお金が回ってくるのは、やっぱりバスケットボールなんだなー、と実感しています。
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ところでUHのマスコットはCougar(↑)なのですが、
これが魔方陣グルグルみたいな絵に見えてしまうのは私だけ?

こんな感じで…。長い声のネコみたい…。
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  by supersy | 2010-12-04 23:30 | Athletic Training | Comments(0)

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