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師走はまだなのに。

あんなこと言っておいてなんですけれど。

結構疲れてます。
女子バスケはいよいよ先週からシーズンに突入。実際の試合はもうちょっと先だけど、
“インシーズン”としての本格練習開始が認められる時期になったんです。
今年から女子バスケのみルール改正で、練習開始が2週間ほど早まりまして。
いよいよ週末の休みもゼロになってしまいました。

なのに。早速来週に手術が一人。
しかもうちのキープレイヤー。
別に怪我じゃないんです。そこが悲しい。
この子だけじゃなく、他にも何人も、
もう何年も放置されていた内科の問題がぼこぼこ出てきて、下手するともうひとり手術かも。
もう、なんで今まで放っておいてるのさ!と過去のATに恨み言を言いたくもなりますが、
文句言ったって現状が変わるわけじゃありません。
こんな時期に手術になる選手のほうが辛い。私はあくまでポジティブでいないと!
問題はいかなる状況でも自分が何を成すか、なのです。
とはいえ…うー。くやしい。なんとかなんなかったのか、これ。


疲れている理由はもうひとつ。
Mid-term、つまり中間の季節です。
Mid-termって学生さんも中間試験が集中しちゃったりして大変だけど、
センセイも意外や意外、結構大変なのだ!
Mid-term Grade Reportを、担当する各クラスの全生徒分学校に提出しなきゃいけないから、
こないだ提出だった課題の小論、全員分、早く読んで採点しないと!ぬおー。
それから、ATEPのほうでも、Mid-term Evalationを各生徒にしないといけないのです。
自分の担当だった生徒について項目別に評価を5段階で付け、そのあとに、各生徒の長所、改善すべきところ、コメント等を書き、その後でそれを元に個々の生徒と個人面接をして、これからどうしていけばもっと良くなるかをdiscussしないといけません。ひとりひとりと向き合う良い機会。良い所はしっかり伝え、改善すべきところはびしっと指摘してあげなきゃ!適当にはとてもやれません。
うんうん悩みつつ、ひとりひとりの評価を書くのに妙に時間を費やしてしまってます。
それと同時に、講師としての通常授業の準備・実験の課題製作・テストの準備も。
テスト前にはテストのreview-sheetを作って、テスト問題を作って…
かなり時間のかかる作業です。分かり易く、混乱を招かないよう、且つ、授業でカバーしたところから満遍なく出題し、問題数も適当、難易度も適度でなければいけません。
気を使うんですよねぇ、テスト問題作り。暗記でなく理解度を見たいし。
Reviewシートも、あまり出来がよろしくない子達のために、なんだかとっても丁寧に作ってしまう。
我ながら過保護すぎる気もするけど、これで彼らの勉強の手助けになるのなら。
ほんとにコレ見て全部勉強してきたら、楽勝で満点だっつーの。

まぁそんなこんなで“自分で自分を忙しくしてる”感も否めませんが、
何とか仕事の質を落とすことだけは避けたいのです。
今日は朝から晩まで仕事をしたので、だいぶ片付いたけど、
それでもまだやらなきゃいけないことは全然減っていないような気がする。。。
そして週末も休みなし。間に合うのか?
これからシーズンが本格的に始まって、遠征ががんがん入ったら、どうなってしまうんだろう…。

考えたくありません。
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  by supersy | 2010-10-14 23:00 | School | Comments(5)

他人と自分を比べない。

ATEPの学生を見ていて、最近、おっ、と驚いたことがあって、
それから改めてそれについて考えて、驚いたことに驚いた、ということがありました。

なんのこっちゃって感じですよね。
説明します。

現在、私の下ではATEPの学生が2人(ひとりは2年生、ひとりは3年生)、
それから1年生のいわゆるPre-AT MajorのObserverという立場の子達が5人います。
(うちの大学ではPre-Professional Studentsと呼んでいますが)
彼らは、11月には私たちスタッフとの面接を控えていて、
プログラム選考を勝ち抜かなければ正式なATEPの学生になれません。
今のところ、倍率は2倍弱…くらいかな?要はその競争を勝ち抜かないといけないんです。

これをふまえて。

私は実習の現場で、彼ら学生のことを気にかけて仕事してます。
せっかく実習に来ているのだから毎日何かを学んで帰って欲しくて、
彼らが面白いと思ってくれそうな話題を見つけては話をしたり、
膝や肩等の人体モデルを毎日選んで持っていっては、
今日はこの部位の勉強しようか!と皆を集めてプチ講義してみたり、
現場で面白い怪我があれば、それについて掘り下げて説明してみたり、
誰が一番完璧なice bagを作れるかわいわい競争してみたり。
Pre-Proの学生たちは学期の真ん中で他のスポーツと入れ替わることになるのですが、
その甲斐あって(?)、Pre-Proの学生たちはWomen's Basketballとの時間を相当楽しんでくれたようで、他のスポーツに移る直前の今になって、“Syんとこに残れないかMary(Program Director)に聞いてみる!”と皆真剣に訴えています。他のスポーツでも学ぶこと一杯あるよ!成長してらっしゃい!と送り出してますが。

そんな皆でわいわいやってる日々の中で、何度かですが、学生たちが“見て見て!私頑張ってる” “見て!俺、あの子より出来てる”というオーラを送ってるのを感じ取って、少しびっくり。私は自分たちの生徒を、“あの子よりこの子のほうが”という目ではなく、それぞれ個人個人として見て、この子はこういうところがちょっと弱いんだなぁとか、この子のこういうところはすごく向いてるんじゃないかとか、日々それぞれに合った学び方を実習現場で試行錯誤し、どういうアプローチだとあの子はもっと反応してくれるのかな?と考えていたので、“私は/僕はあの子より上!”みたいな露骨なアピールに違和感を感じてしまったんですよね。いやいや、そういう風に上とか下には見てないから、いかに皆が自分らしいプロの姿を見つけ出せるかなのよ、その手伝いをしたいだけなのよと思って。ふふふ、学生って変なところに必死で可愛いなぁ、なんて思ったりしました。

たまに意識して、上級生が当然知ってるべきことを答えられなくてつまっていたりすると、
わざと下級生の子に答えさせて、ちょっとした危機感・緊張感を持たせようとしたりもするけど、
結局のところ、誰が誰より技術があるとか誰が誰より知識があるとか、
私が見ているところはそういうことじゃないの。
私は、ひとりひとりがプロのATとして将来働くことを前提に、
実際一人前になるのにはどういうエッセンスが必要なのか、
センセイは授業ではあんまり教えてくれないけれど、
現場で強かに生き抜いていくための心構えってどういうもんなのか、
そして、授業ではこう教わるけど、実はこうするともっとやりやすい、っていう裏技とか、
そういう現場に直結する力を、いかに面白いと思ってもらえるようなやりかたで
教えられるか、というところなんです。私にとって。
そして、彼らには、純粋に知ることって面白い!と思ってもらいたい。
勉強が苦手な子は特にね。

そこまで考えて、彼らの立場になってみた。
はて、私が学生の頃ってどんなんだったっけ?
プログラムに合格する前って?

もう7-8年前のことなので忘れかけていました。
そうだそうだ、自分に自信なんか全くなかったから、ものすごい危機感なんだった。
当然だけれども、誰も私のことを知らないし、
自分の力や能力を必死で見せないと、分かってもらえない、評価してもらえない。
評価してもらえなかったら、プログラムに入れない。それではアメリカに来た意味が無い!
まだ見ぬ選考の日を漠然と感じながら、周りと自分を比べてはどきどきしてたなぁ。
あまりにリアルに蘇ってきた気持ちに、そうか、皆少なからずこういう気持ちなんだよねと納得。
そして同時にあのそわそわ感を忘れていたという事実に、自分でちょっとびっくり。
年を取るってこういうことなのかしら。いやだわぁ。

あれから7-8年経って、プログラムに入る生徒を選ぶ立場になって、
しみじみと思うのは、当時の上司たちも私たちのことをよく見て、よく考え、
そして私たちの知らないところで多大な時間を努力を費やしてくれていたんだろうなぁ、ということ。
私は、上司の前で今、目に見える結果を出そうと必死だったけれど、彼らはもっと長い目で物事を見ていて、まだまだだけど努力してるじゃないかと微笑ましく思っていてくれたのかもしれません。
実際、私はMaryとよく学生たちの話をするし、他のACI・CIとも、Clinical Coordinatorという立場上、生徒と上手くやっているか普段の会話で何気なく聞いてみたりします。
あの子、現場でどんな感じ?とか、授業は上手くいってるみたい?とか。
これも日常のコミュニケーションの一貫で、別に誰かのアラ捜しをしたいわけじゃなく、
皆楽しめているだろうか?日々学び、成長できているだろうか?と確認がしたいだけ。
そして生徒のためだけじゃなく、ACIやCIにも生徒に関してストレスを溜めて欲しくないし、
彼らに吐き出したい愚痴があったら聞くのも私の役目。
問題があったらあったで、それが“小さなconflict”のうちに解決しておくべきだし。
物事を円滑に回すために一番大事なことって、
こういう小さな心遣いなんじゃないかと思うのです。

そしてもう一つ思うのは、いつから他人と自分を、自分の中で比べなくなったんだろう?ということ。
私は、Athletic Trainerとしてまだまだ未熟なのは自覚している。
知っていることが増えれば増えるほど、知らないことが倍のスピードで増えていく。
他のATから学ばせてもらうこともいっぱいある。
そうか、すごいなぁ、この人はこんな風にやるんだ、このやり方いいなぁ!と。
だから、同僚の仕事っぷりとか、むしろ結構よく見てるんです。見てはいるけれども、
自分と比べて優劣をつけようと思っては見ていない、と言ったらいいのかな。
私は私で、純粋に私になれる最高のATになろうと思っていて、
そのために努力したり苦労したりするんだったら全然構わない、と思っているけれど、
あの人よりもいいATになりたいとか、あの人より上だと見られたいとか、
そういうことはもう面白いくらい思わない。
自分が目指すATに向かう道、と、他のATが歩んでいる道、は、
どんなに今は平行に見えていてもいずれは徐々に離れていくし、
結局は別次元のものだと思っている。
だから、ありきたりの言葉だけど、他人は他人、自分は自分。
私は私の道を進んで、行き着けるところまで行きたい。

私のなれる最高のATになる。
この目標をたててから私のAT人生は非常にシンプルなものになりました。
無理して人と同じことをするんでもない。無理して他人と違うことをするんでもない。
自分が正しいと思うことを貫いて進んでいく。まっすぐ。まっすぐ。
道は曲がりくねるし、元いたところに戻ることもあるし、遠回りしたとしても、
それは私にとって“まっすぐ”行った結果だし、それが私なりの最短距離であることに変わりない。
ただし、目と耳だけは常にしっかり開けておくこと。
そうでないと、“こっちが正しいよ”ってシグナルが聞こえなくなっちゃうから。
もうちょっと言うと、歩み学んでいく中で、“正しいと思うこと”が徐々に変化するかもしれないという現実を認める、ということ。道中での価値観や信念の変化は、悪いことじゃない。むしろ、変われないというのは単なる弱さ。道なんて無限にあるし、どの道が正しいのかは自分の持てる経験・情報・技術全て活用してその場で判断するしかない。瞬発力も大事。それが“こっちが正しい”シグナルをちゃんと聞きわけられる、ということ。

ばばくさいかしら。
自分も年を取ったものねぇ、なんて思いつつ、
まだまだ若々しい、たまにちょっと青臭いコドモたちを見て、
若いってのも悪くはないのかもねぇ、
こういう時期も若いうちに彼らに目一杯楽しんでもらいたいわ、
なんて微笑んでおります。あ、これは本当にばばくさいなぁ!
彼らの面接まであと一ヶ月。
もっともっと生徒のことを知っておかなければ!

新米Clinical Coordinator、日々模索しつつ頑張っておりますよ。
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  by supersy | 2010-10-12 23:00 | Athletic Training | Comments(3)

マスコット談義。

日本のプロスポーツチームでは、
“東京ヤクルトスワローズ”のように、“会社+愛称”でひとつのチーム名になってますよね。
スポーツが盛んなアメリカでは、全ての高校・大学にそれぞれ愛称がついています。
たとえば、ユタ州立大学ジャイアンツ、みたいな感じですかね、これは適当ですけど。
日本では、例えば同じ慶應大学でも、ラグビーはタイガー軍団でアメフトはユニコーンズ、
と言ったようにスポーツ別に愛称が異なることもありますが、
(というか、野球とかにはそもそも愛称も無いですよね)
アメリカでは全てのスポーツが同じ愛称を共有します。
バスケットボールもフットボールもテニスも陸上もです。同じ名前、同じチームカラー。

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Texas State University Bobcats
School Color: Maroon & Gold

私がUndergradに通ったTexas State University-San Marcosのチーム名はBobcatsでした。マスコット名はBoko The Bobcatと言い、目がぎょろっとしてほっぺたがもこもこで、こんな感じの外見(←)。でもそのどこか間の抜けた見た目とは反対に、実はUSA National Collegiate Mascot Championを二度も受賞しているほどのパフォーマンスの高さ。私が在学していた頃はBoko目当てに観戦にくるファンも少なくありませんでした。彼が出てくると会場中拍手喝采(動画はこちら)!

もうでも、中に入ってる人、変わっちゃったかなぁ…。




University of Florida Gators
School Color: Orange & Blue

大学院で通ったUniversity of Floridaのチーム名は、言わずと知れたGators。その名の通り、大学の敷地内にも沼地や湖が幾つかあるのですが、キャンパス内でワニを見かけることも時々ありました。大学内にワニがいるなんて、日本ならまず許されないことでしょうが、こっちは“Gatorsなんだからワニがいてもいいじゃないか”と、のほほんとしたもんです。ワニは意外と臆病でヒトを見れば大概は逃げていきますし、学生が襲われた、という話も聞いたことがありません。
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マスコットにはAlbertくんとAlbertaちゃんという名前が付いています。ワニなのにこれまたもこもこ感が満載で、おめめはほっそり、人相は悪いし正直とってもかわいくありません。でも試合前に登場してはふたり(二匹?)で手をつないで歩いていたりして、仲睦まじい愛らしさはあります。
でもちょっとAlbertくん、お腹出てるね…。



University of North Florida Ospreys
School Color: Navy Blue & Gray

去年働いていたUniversity of North Floridaのチーム名はOspreys。
ミサゴというタカ目の全長60cm程の大型の鳥(↓)のことを差します。
マスコットはOzzieという名前で、なんだか憎めない可愛さがあるやつです。
The Adventure of Ozzie & Harrietというアメリカの昔の人気TV番組にちなんで、Harriett Ospreyという女の子のマスコットもいるのですが、何故かどんなに探しても写真を見つけることが出来ませんでした。基本的に同じ顔(↓)にスカート履いてるだけですが…。
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前置きが長くなりましたが、いよいよ本題の、
現在の勤務先であるTexas A&M University-Corpus Christiです。
大学のキャンパスがWard Island(↑)という島そのものなので、チーム名はIslanders。
日本も島国で私自身も言うなれば生粋のislanderなわけだし、つまるところ島人=しまんちゅ!なかなかぴったりで素晴らしいと就任当初は運命的なものを感じていました。
そう、マスコットをこの目でみるまでは…。

続きはこちら
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  by supersy | 2010-10-02 19:30 | Sports | Comments(0)

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