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小旅行一日目: Downtown Disney & Cirque du Soleil

9時過ぎにJacksonvilleを出て、お昼過ぎにDowntown Disneyに到着。
この日の目的はCirque du Soleil!
Downtown Disneyの一角にはシルクドソレイユ専用公演会場が立っていて、
毎週火~土曜日に午後6時と9時の2回公演をやっています。
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ヒトクチにシルクドソレイユと言っても、ゼッドとかコルテオとかキダムとか、
演目の内容は色々とあるわけですが(ちなみに以前私が観たのはSaltimbanco(サルティンバンコ)というアクロバティックショー)、ここ、オーランドで観られるのはLa Nouba(ラ・ヌーバ)というもの。
人間の肉体の限界を追求した、想像を絶するパフォーマンスを観ることが出来ます。会場も大きすぎず通路にもキャストの方達がわらわらと出てきたりするので一体感があります。中国独楽を自在に操る4-5才くらいの女の子達と、クライマックスのトランポリンの演技がすごかったなぁー。
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感動しぃの相方は、終わって会場を出た後に“泣きそうになった!”とうるうるしておられました。
個人的には本場ラスベガスでしか見られないKà(カー)もすんごく観てみたいです。

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さて。今まで、
Downtown Disneyは買い物や夕食にちょっと立ち寄る程度しか行ったことがなかったのですが、
今回は公演までの特に他の予定もなく、数時間ゆっくりと過ごすことができました。
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具体的に言うと。今まで、東側のMarket Place(緑)しか行ったことがなかったのですが、
今回はWest Side(ピンク)もPleasure Island(青)も回ることができたんです。
Market place=店で、Pleasure Island=レストランとバー、West Side=映画館やシルクドソレイユ等のアトラクション、と思っていたのですが、結構West Sideの辺りにもお店は多いんですね!
(ディズニーと直接関係のないお店がほとんどですが)

中でも面白かったのがこのお店!Cauldron Magnetron Magnetzという、マグネット屋さん。
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ありとあらゆるマグネットで、文字通り店内が埋め尽くされています。
ホットドッグやアイスクリーム等の食べ物のイミテーションマグネットも多くあり、
本当に良く出来ていて、思わず食べたくなるくらい…。ぬおぉぉぉ、ふがー。
(※購入していないマグネットに店内で噛り付くのはやめましょう)
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小さい頃からレストランに飾られてる蝋や合成樹脂で作られた食べ物のサンプルが大好きで、
ウィンドウにかじりついて見ているようなコドモだったので、こういうのはもう楽しすぎる!
お店の中の食べ物マグネット、全部買いたかったです…。
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中でも圧巻だったのはドーナッツ。見た目も触った感触もホンモノそっくり!
あっぱれの出来です。

そんなわけでゆっくりまったりするつもりの初日でしたが、
意外にも刺激がいっぱいで大満足な一日になりました。
明日はいよいよネズミさんに会いに行ってきます!すごーく暑くなるらしいので日焼けの予感…。
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  by supersy | 2010-04-30 23:59 | Fun | Comments(0)

うまうまおうま。

●Equine Chiropractor

うちの大学には週に2回カイロプラクターの先生が来てくれるのですが、
彼からこんな面白い話を聞きました。“競走馬用のカイロプラクターがいる”と。
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調べてみたらEquine Chiropractorというものらしいです。
馬だけでなく、他の動物のカイロプラクターもあったりするみたい。
でも、特に競走馬のメンテナンスとくればお金を厭わない馬主も多いのでしょう、
馬専門のカイロプラクターが特に重宝されているということみたいです。
先生曰く、“普通のカイロの資格を取った後に、更に3年間のトレーニングを積んでなるもの”だそうです。えぇ、馬を寝かせてやるんですか?と天然で聞いたら、いやいや、立ったままだよー、と。そらそうですよね。麻酔かけるわけにもいかないし。。。

最初に出てきた感想が“儲かりそうっすねー”でした。
相当お給料は良いみたいです。まぁお金持ちさんのluxuryみたいな仕事ですもんね。
まぁでも、競馬界もそんなとこまで来てたんだ、というか何と言うか…。
贅沢だなぁと思うだけで、別に反対も賛成もしないですけど、
でも馬のほうもこれ気持ち良いとか症状が良くなったとかそこはやめてーとか、
コミュニケーションが取れないから大変だろうなぁーと思います。
あと、人間相手だって力が相当要ることもあるのに、馬をadjustするとなると、
セラピストさん自身にかかる負担も相当なんじゃないかなぁとか、変な心配をしてしまいます。

ちなみにうちに来てくれるそのカイロの先生はすごく良い人で、
カイロに対する見方はそのお陰で随分変わりました。新しい治療コンセプトに対しても
懐が深く、今でも引き出しを増やすために勉強を絶やさない努力家ですし、
Adjustしてもらったことが今までなかったので、何事も経験!と思い、
申し訳ないんですが…とちょっと持病の腰痛に関してお願いしてみたら、
とんでもない、やってあげるよ、ほほいほーい、とぱきぱき気前良くやってくれたり、
ここのAT陣は本当に良く頑張ってるよねぇ、カラダを酷使してるから、
僕から出来るせめてものご褒美だよ、と、彼のクリニックに来ればタダでマッサージが
受けられるように私達のために手配してくれていたり、
UNFでSports Medicine Staffの一員として働くことをとても喜んでくれていて、
ホームゲームとなるとどのスポーツでも足を運んで楽しそうに観戦していたり。。。
とにかく素晴らしい人です。
こんな風なgiving personになりたい!

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仕事もちょっと一息ついたので、
明日からちょっとOrlandoのほうへ小旅行へ行ってこようと思います。
日本のゴールデンウィークに対抗してるわけじゃないですよ、ええ決して。
そんなわけで更新はちょっとお休みです。
ネズミさんとシャムーに癒してもらってきます。ビバ、フロリダ。
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  by supersy | 2010-04-29 22:30 | Athletic Training | Comments(0)

悲しかったり嬉しかったり。

いきなりですがお知らせです!
来る6月、Philadelphiaで行われるNATA Conventionに参加するという方で、
バスケ好きでプレーしたいなぁという方はいらっしゃいますか?
希望者を募ってわいわいやろうかという話が今年も出ております。

去年は気合を入れて参加者を募集し、オーナーを決め、ドラフトまでして、
近くの大学の体育館を借りて20人ほどで3on3大会をやりました(過去日記参照)が、
今年はもうちょっと気楽に、きゃーきゃー楽しく出来たらと思っています。

詳しい内容や日時、場所等は人数によっても変わってくるのでまだ未定ですが、
とりあえずいい汗かきたいぜ!という方、初心者経験者問いませんので、
是非私にご一報頂ければ嬉しいです。
皆でなんかしましょ。

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今週がUNFはFinal exam week。
早い学生達は昨日や今日に全ての試験を終え、夏休みに入りだしたりしています。
ということは、つまりそうなんです、もう実家に帰っちゃったりするんですよねぇ。
そんなわけで、今日も多くのAthletesがAT roomに、“一年間ありがとう!"と
挨拶に来てくれました。手書きのカードや、申し訳ないことに手作りブラウニーや
ギフトカード等のプレゼントまで添えてです。あんまりしんみりするのも嫌なので、
皆がんばれよぉぅ、元気でなぁぁ、と景気良くサバサバ送り出していますが、
本当は心から嬉しく思っていて、一人ひとり小一時間話しこみたいくらいです。皆ありがとね。
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Finalやら引越しやらで皆忙しいだろうに、私にまで気を配ってくれて嬉しいわぁ。
中には“I will do best times next year for you because you made my shoulder all better”
(私の肩の面倒を見てくれてたSyの為に、来年はベストタイムを出すからね!)
という一文もあって本当にAthletic Trainer冥利に付きます!
彼女達の人生を少しでもいい方向に変えられる、お手伝いができたかなぁ…。

お別れを言うのは、いくつになっても苦手です。
そんなしんみりすんな、またいつか会うこともあるさー!とさっぱり明るくやってますが、
本当は時間をかけるとこっちが泣いちゃいそうだからなんです(苦笑)。
選手達だけじゃなくコーチや同僚、上司たちにもぼちぼちさよならを言わなければなりません。
今日はうちのボスの企画で、Sports Medicine StaffでのEnd of the year dinnerがありました。
まだコンベンションで会ったりもしますけども、ここではもう会わなくなりますからね。
あと一ヶ月くらいは定期的に仕事に来ることになっていますが、
あっという間に過ぎてしまうんだろうなぁ。さみしい。
喉元過ぎれば…と言いますが、本当に最後になると良い思い出しか浮かんでこないもんです。
いい職場や環境、人々に恵まれてここまできているなぁとつくづく思います。
ひとりではとてもやってこられません。皆ありがとう。

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話は変わって、製菓熱はまだ続行中です。今回は濃厚生チョコケーキ焼いてみました。
初めて作るレシピだったんですが、食感のために酢をちょっとだけ入れるという面白いもの。
焼き上がって一晩寝かせたら、酢の匂いや風味は全くしませんでした。
60%カカオのチョコを中心に使ったので、生チョコのようにしっとりしていて、
でも控えめな甘さで上品に出来上がりました。でも何か足りない気がする…なんだろう。
今度は改良を加えて作ってみたいと思います。
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  by supersy | 2010-04-28 20:30 | Athletic Training | Comments(2)

リハビリのすゝめ。

前回、UNFでの練習は全て終了、という話を書きましたが、
書類以外にも治療やリハビリという実務はまだあります。怪我を引きずってる子たちですね。
今年度の怪我は今年度中に。秋には100%健康で戻ってきてもらうために、
AT陣共々頑張らなくてはなりません。

さて。私の担当で、術後7週間程のリハビリ中の選手が二人います。
一人は足首、一人は肩にそれぞれほとんど同じ時期に手術を受けました。
この二人、実に対照的。
一人はものすごくやる気があって、私が指示した運動では物足りない、
早く良くなる為にもっとやりたい!というコ。もう一人は、私が指示したことを忠実に
やるものの、それ以外のことはしない、という気張っておらず、非常にlaid-backなコ。

やる気なんてあるに越したことはない!とお思いかも知れませんが、
これ実は、後者のほうが断然Athletic Trainerには好かれるタイプの患者です。
ATが良く使う表現を用いるなら、“more compliant, better potential in rehab”
(リハビリの効果を最大限得られる可能性が高い)ということになるんです。

ふたりとも手術後の経過はビックリするほど良好なのですが、
前者の子はちょっと目を放すと私が指示していないことを、私の目が届かないところで
やり始めてしまいます。えぇ、そういうのだってちゃんと耳に入ってくるんです。
他のathleteがこっそり教えてくれたりするんですよ、
“あのコ、この間こんなことしてたよ。まだそんなのするには早いでしょ、
Syには言っておかなきゃと思って”って。

休むべきときは休む、ということの必要性を本人にはくどいほど説明しているのですが、
頭では分かっていてもなかなか心には届かないみたい。屈託の無い良い子なんですけど、
運動に関してはとにかく出来る限りやらなければ、という強迫観念があるみたいです。
本人がするかもしれない余計なことも想定しつつ、リハビリの量も調節してみてますが、
そうはいってもリハビリの満足感を得てもらいたいし…変なところで頭を悩ませています。

先日、後者の“手のかからない"選手とリハビリをしていた時のこと。
本当に何一つ苦労することがないので、しみじみとこう言ってしまいました。

“You are a one of the easiest patients to do rehab with.
 1. You do what I ask you to do,
 2. You don't cheat,
 3. You don't do what I don't ask you to do.”

1はまぁ一目瞭然ですよね。これをじゃあ10回2セットね、と指示したことを彼女は
実に忠実にやってくれます。回数を誤魔化したりなど、決してしません。
2は、“サボらない、ズルをしない”という意味。実はリハビリをやっていく上でとっても大事。
選手に課すexercisesは現実的且つchallengingな(努力を要する)ものたちばかり。
つまり、分かりやすく言うと、“ちょっとキツイ”んです。頑張らないと出来ない。
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例えば肩のリハビリで、筋持久力を上げる目的で、筋肉が疲労を感じるくらいまでShoulder abduction(↑外転運動)をやらせているとします。疲れた~、もうできない!というところからもうちょっと頑張ってみることで、限界を少しずつ上げていくことができ、結果進歩が見られるわけです。
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この目的を理解せず、疲れてきたからと言って、本来使うべき筋肉とは違う筋肉を使い出し、
肩甲骨を上げて腕を上げているように見せる(↑)、というズルの仕方があります。これでは、
ターゲットとしている筋肉はrecuitされないので、いくらやったって意味がありません。
単に言われた回数だけ動きを繰り返しただけではダメなんです。“胴体や足を使って、
勢いをつけようとかしちゃダメよ。そんなにキツいんだとしたら、負荷を下げるから言ってね。
この運動は、肩関節だけに集中して他の部位を動かさないようにやるのが大事よ”と、
ちゃんと事前に説明しておかないと(そしてそれを本人が本当の意味で理解してくれていないと)、
費やしている時間もエネルギーも無駄になってしまいます。
運動の目的を理解し、“正しいやり方”に忠実にやる。
それが、cheatしない患者ということです。

さて、問題は3です。
私が指示しないことは、やらない。これってとっても大事なのです。
私達がリハビリでやることには、ひとつひとつ意味があり理由があります。
そのステージで最もやるに相応しいことを経験と知識から選んでいるので、
それから外れたことをするとこれが大きなマイナスになりかねないのです。
その要因は、患者の感覚と実際の治癒のプロセスの間に生まれる差、なんです。

手術直後は、部位がどこであれ、傷口もまだ塞がっておらず、
患部の痛みもあるので、患者本人もその部位を動かすことに恐怖感がある場合がほとんどです。
安静に安静にと自分でも周りからも言い聞かされ、当然、無理に動かそうとしたりはしません。
問題は、手術後数週間経ってから。本人が“あれ、結構順調なんじゃない、もっと出来るわ!”
と思い始める辺りなのです。これ、実はリハビリでは結構危険な感覚なんです。
患部の痛みも随分引いたし、ちょっと動かしてみても痛みが出ない。お、治ってるじゃない!
と感覚的に思ってしまうかもしれませんが、実際は患部はまだまだ治癒の真っ只中。
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disruptされたtissueにはcollagen fiberが張り巡らされ、とりあえず足場は繋がったとは言え、
Fiberの並びもランダムで、種類としてもまだまだ強度の弱いもの(上図左下)。
これを、時間をかけリハビリをして患部に適度な負荷をかけることでfiberの並びは徐々に平行に
なっていきその強度を増します。同時に、最初はtype IIIという弱っちいやつらで構成されていた
fiber達も、徐々にもっと強度の強いtype Iにreplaceされます(上図右下)。
患者の感覚“治った!”と実際の治癒の進行状況“まだまだ再建途中”というギャップ。
これが最も大きくなるこの時期が、患者が無理をしてre-injury(怪我の再発)をして
しまいやすい時期でもあります。

そんなわけで、餅は餅屋。リハビリをする機会が皆さんにもあった場合、
ちゃんと専門家の意見を仰ぎ、それを守ることをお勧めします。
もちろん人にもよるでしょうけれども、私がリハビリをするときには、
患者さんの性格をよく踏まえ、結果はもちろん本人の達成感も重視し、一緒に運動のひとつひとつ説明していきながら、“一緒に進んでいく”というスタイルにしようと自分なりに工夫しています。
運動も飽きないように、新しいものを入れつつ、ちょっと難しい課題を時折課すことで
真剣に取り組ませ、またその進歩を一緒に楽しむ、というね。
リハビリに皆が笑顔で来てくれる、というのが密かなる目標です。
得意気に、“ちゃんと家でもストレッチやってるよ!ほら!”と自慢するようになってくれれば
してやったりです。しっかり本人も楽しめてる証拠!元々頑張り屋さんの彼女たちですから、
努力は正しいほうに使うように誘導してあげないとね。

怪我、というのはいつの時代も憎らしいモノですが、
リハビリが必要になれば、それを楽しんじゃうしたたかさも必要ってもんです。
“いつも出来ていたことが出来なくなった”という感覚は怖いですけれど、
そういうときこそ専門家さんにしっかり頼って指示を仰ぎ、知識を共有しましょう。
きっとリハビリだって、そんなに悪いもんじゃないって、気がつくはず!
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  by supersy | 2010-04-26 21:30 | Athletic Training | Comments(0)

怒涛の週末。

●UNF Athletics Banquet
さて、金曜日にはUNFのAthletics Banquetがありました。
普通は大学レベルだと、個々のスポーツで異なる時期にBanquetがあるもんだと思うんですが、
UNFは全てのスポーツをまとめて、この日に一気にお祝いしちゃおうという感じになっています。
というか高校で働いている時も大きいところはスポーツ別でしたし、
小さい高校でも秋、冬、春と3回に分けられてやってたもんですが…年に一回って相当珍しい
と思います。フットボールがないからこそできるんですかねぇ。

Banquetというのはアワードセレモニーを兼ねた(というかメインはそっちですが)夕食会で、
シーズンにおけるチームの功績を称え、そして卒業するSeniorたちの今までの努力と
これからの活躍を祈って送り出すという会でもあります。
UNF Sports Medicine Staffも、ひとりだけ諸事情あって参加できませんでしたが、
Head ATCのFred、AssistantのMark、Manny、Courtney、Lauraと私で行ってまいりました。
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Athletics関係者が一同に会するとあってすごい人でした。
女の子たちはここぞとばかりに新品のドレスでおめかし。普段ラフな格好をしている選手たちなだけに、なんだか新鮮で鮮やかです。私たちSports Medicine Staffは“Businessで”とボスから言われていたので一応ちゃんとしていましたが、気合の入った女の子たちとは対照的に男の子の中にはジーンズで来ている選手もいたり、ゴルフの選手たちはゴルフ場からそのままやってきたのかと思うようなカーキにポロシャツでしたし、割と思い思いの格好で参加しています。
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でも…中にはこんなクロスカントリーの集団がいました。何でハワイアン?と思っていたら、
去年、Athletic Directorが“お前らこんな格好はできまい”と冗談で言った無茶振りに対し、
それならやってやろうと皆揃いで本当に着てきてしまったということらしいんです。
アスリートに喧嘩ふっかけちゃーだめです。負けず嫌いの集団なんですから!

Banquetが終わった後は、Athleticsの知り合いスタッフの家で二次会。
久しぶりにビアポンやりました。全然勝てなかった…。

●vs Penn State & UCF
今日は、バレーボールの最後の練習日。
午前中はPenn StateとUniversity of Central Floridaという、
大きくて名の通った2大学を招いての合同練習を行いました。

アメリカ大学女子バレーボール界において、Penn State Universityとは
日本高校女子バスケでいう桜花。男子バスケでいう能代工業。スラムダンクでいう山王工業。
2年連続無敗、3年連続全米チャンピオン、公式戦102連勝中という記録はいまでも続いており、
もはや向かうところ敵無し、常勝という言葉が相応しい、超強豪校です。
選手も当然、めちゃめちゃガタイがいいし、身長も半端じゃなく大きい。
うちの選手と比べると遥かに逞しい子たちです。スパイクも上から下に打ち下ろす感じ。
Head CoachであるRoss氏は、どんな厳しい監督なんだろう…とどきどきしていましたが、
実際話してみるとものすごくフランクで面白い方。世間話から就活中だという話になったら、
“アメリカ人と結婚してGreen Cardを取ってしまえばいいじゃないか。ん、オレはどうだ?”
という元気の良さ。奥さんもおられる、56才のおじさまなのですが(笑)。

ともあれ。そんな強豪相手にプレーだなんて、選手たちも萎縮してしまうんじゃないかとうちのHead Coachも心配していたようですが、意外や意外、実にのびのびとプレーしていました。
うちの子が華麗なアタックを決めたり、逆にうちのリベロが鋭いアタックを拾ったりすると、
なんだか私まで“ふふん、うちの子たちだってやるのよ!”という親鳥の心境に(笑)。
…まぁ、私は私で、Penn Stateの選手に何かあってはいけないと、
これはこれで気が気じゃなかったんですけどね(苦笑)。

午後はビーチに場所を移動し、ビーチバレーの大会。
希望者のみでCompetitive Beach Volleyballのトーナメントが行われました。
UCFから5チーム、Penn Stateから2チーム、UNFから2チームがエントリー。
決勝戦でUNFとPenn Stateのコンビが当たり、白熱した大熱戦になったのですけれど、
接戦の末Penn Stateチームが優勝。UNFコンビは惜しくも2位でした。
参加していない選手たちは、遊びでビーチバレーをやっていたり、海で遊んだり、
とにかく自由。特にPenn Stateの子たちはビーチで遊ぶ機会もそうないとあって、
おおはしゃぎをしていました。こういうときの顔は、本当に普通の女の子ですねぇ。

実はうちの選手が一人、午前中の練習中に怪我をしてしまったんですけど、それ以外は
何事も無く、他の大学の選手たちは皆怪我無く終えられたのでとにかくほっとしています。
今回は体育館とビーチという2会場をセットアップしなきゃいけなかったのが大変でした。
ひとつ40kg近い10-galllon coolerを全て運ぶために、バンとビーチを行ったり来たり。
途中階段もあるし、砂地は足が取られて踏ん張れない。こういうときばかりは、学生のヘルプが欲しいです…。最後のほうは足も腕もガクガクになって、文字通りフラフラクーラーを運んでいたら、通りすがりのおじちゃんたちが手を貸してくれました。ありがとうっ。午後は丸々外にいたので、かなーり日焼けもしてしまいました。肉体労働ってこういうことをいうのかしらん。加えて帰り道でHead Coachの運転するバンに乗っていたらどどーんと交通事故に遭うというひどいおまけ付きでしたが、とにかく終わったので良し!あーきつかった!

これで来週一週間をみっちり使って書類等を済ませてしまえば、
ここでの仕事も95%くらいは終わったことになります。あと、本当にちょっとです。
アメリカで言う年度末ですからね、やらなきゃいけないことは実はまだまだ多いんですけど。
administrative系のお仕事はあまり得意とするところではないですが、
とっても大事な仕事なのでちゃんとやろうと思います。次の人がスムーズに引き継げるように。
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  by supersy | 2010-04-24 23:30 | Athletic Training | Comments(0)

意外なお客様たち。

さて。
毎日Athletic Training Roomにいると面白いもんで、
意外なお客様たちがふらっとやってくることがあります。
担当のAthletic Trainerが不在なら他のスポーツ、例えばテニスやバスケの選手等を診ることも
ありますし、チーム関係者やAthletic Departmentの人たちもたまに来たりします。
実際にうちのコーチも何度か、プライベートな怪我等を相談しにきたりしましたしね。
普段色々言っている立場上、選手たちには知られたくないらしく、大概こっそりやってきます。
なんだか可愛らしい(笑)。
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      "unexpected guests"で画像検索したら、こんなのが出てきました。か、かわいい…。

それだけではありません。たまにふらっと一般の学生がやってきたりします。
実はこれって非常に迷惑というか、場違いというか、AT Roomを利用できるのはUNFの
Official athletesのみ、という規則がありますので、“一般の学生も診てますか?"と聞かれると、
“すいません、それはできないのでStudent Health Centerへ行ってもらえますか”
と丁重にお断りするようにしています。というのも、私たちが面倒を見るAthleteは
正式に練習等に参加する前に色々と書類にサインをして、私たちUNF Sports Medicine Staffが
Health careをprovideすることを承諾していますし、信頼関係もあるわけですが、
一般の生徒さんに治療を施して何らかの理由でその後訴えられたりした場合、
管轄外の仕事をしちゃっているわけですから、確実に負けるのはこっちです。
私たちも、自分たちの身は自分で守らなきゃいけないので、やるべきことはする、
やるべきでないことはしない、という線を引くことが必要になってくるわけです。

でも、中には当然の顔をして治療や診察を要求する人たちもいて、
ちょっとびっくりしてしまいます。Ice bagなんかを頼まれたりしたときは、
まぁこれくらいは、と作ってあげたりもしますけど…。
たいぶ前の話ですが、以前、“足を怪我した”とやってきた男の子がいたんです。
UNFのAthletesじゃなきゃ診れないから、と説明しても、ちょっとでいいからアドバイスをくれ、と食い下がる彼。その足はと言うと、触診しないでも見ただけで&質問をいくつかしただけで、95%折れてるだろうな、という状態でした。“受ける印象としては、多分骨折してると思うよ、医者に行ってレントゲン取らないと確実なことは言えないけど。骨折が認められた場合、このテの骨折となると、恐らく当分の間、5-6週間くらいはWalking bootになるんじゃないかな”と言葉を選びながら言うと、保険がなくて医者にはいけないんだ、仕事もしなきゃならないし、ブーツも無理。何か他に方法は無いの?と聞くので、もう、ほとほと呆れてしまいました。一応できる限りのアドバイスはしましたが、そんな複雑な状況にこっちも巻き込まないで欲しい…。

アメリカが訴訟大国だというのは皆さんも周知の事実ですし、
こういう仕事をしている以上、訴えられる要素を作らない、というのも私はプロとして非常に
大切なことであると思っています。今までも教授たちにそう叩き込まれてきましたし。
知り合いならできる範囲で何とかしてあげたいものですが、
万が一裁判沙汰になった場合、書面上はこっちが間違いなく不利ですから、
確実と言える信頼関係が無い場合、私は本当はできれば関わりたくないなぁと思っています。
同じSports Medicine Staffやコーチ、チームの直接の関係者なら私も気兼ね無く診ますが、
数回顔を合わせた程度のAthletic Departmentの人となると、冷たいと言われるかも知れませんが、ちょっと躊躇してしまいます。プロとしての仕事をしている以上、どこかで線を引かないと。
何でも屋さんになってはいけません。でしょ?

知り合いの方からメール等で“肩が痛いんですけどどうしたらいいですか”みたいな
相談を受けることもあるのですが、肩の痛みとヒトクチに言っても原因は五万とあります。
基本的なアドバイスはできなくはないですけれど、私もいくつも質問をして、自分の手で触ってみないと適当なことは言えません。私が軽く言ったことも専門家の意見として捉えられる可能性がある以上、責任が生まれてきますから。どうせやるなら自分でも納得の行く仕事をしたいと思いつつ、書面のやりとりではやはり限界もあり、こういうもの実はやきもきして結構困ったりします。
せめて会いに来て頂ければ、出来ることはするんですが…。

現在ATCとして活躍されている皆さんの線はどこらへんなんでしょう。

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さて、数日前に焼いたスコーンの最後の一個を先日職場で食べていたら、
同僚でBaker仲間のLauraに、それ美味しそう!レシピを教えて!と頼まれたので、
また新たに焼いて(↑)、レシピと一緒に彼女に持って行きました。
前回と同じように見えるかもしれませんが、ちょっと改良を加えてあります。
あと、アーモンドの代わりにクルミを投入。こっちのほうが遥かに食感がいい!
ちなみにこのスコーン、焼き時間も入れて30分くらいで出来ちゃいます。素晴らしい。
金曜日辺りにはまた新たなレシピに挑戦しようかと考え中です。むふ、楽しみ。
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  by supersy | 2010-04-19 20:30 | Athletic Training | Comments(0)

あと一週間。

さて。今週末、VolleyballのチームはSiesta KeyにBeach Volleyball Tournamentで
遠征なのですが、予算の関係で今回は私はお留守番です。オフシーズンって素晴らしい。

…とはいえ、今日はUNFがホストする陸上の大会があったので、ヘルプに行ってきました。
参加校はUNFを入れてたった6校という、異例なまでの小規模の大会だったので、
非常にさくさくと進み、押すのが当たり前の陸上の世界では珍しく、
1時間以上予定より早く大会が終了。いやー、こんなに楽ならいくらでもまた手伝うわい。

水泳の練習は今週いっぱいで終了、バレーボールはあと一週間と、
ここでの仕事も終わりが見えてきました。手術した選手のリハビリ等、仕事はその後もある
んですが、学校もあと2週間程で終わりますし、そのあとは実家に帰る選手がほとんど。
とりあえずチームとしてのまとまった練習とはもうすぐ終わることになります。
担当するスポーツ両方がインシーズンだった間とかはどうかることかと思いましたが、
ここまで来てみれば、あっという間だったなぁ、と思います。

とある選手が先日“I made a difference”と書かれたT-シャツを着ていて、
自分はここで何かできたと言えるだろうかと改めて考えてみました。
私の最善がどのくらいかはともかく、今までベストを尽くしてきた自負はあるので、振り
返ってみてそれなりに何かを残したと言えるとは思えましたが、あと一週間あるのも事実。
私のいない“これから”のチームにもpositiveな影響を残して去りたいものです。
終わりよければ全て良し。気を引き締めなおして頑張っていきたいと思います。

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●No-See-Ums
最近虫さされに悩まされています。
屋外でBeach Volleyballの練習を始めてはや2週間。
選手のビーチでのスキルはぐんぐんと上達し、練習を見ていてもなかなかに楽しいのですが、
気を抜いてほけっと立っていると、とんでもなく小さい黒い虫たちがわんわんとたかってくる。
無害なのかと思って気にしてなかったのですが、数時間後にものすごい痒くなってくるのです。
しかもその痒みが数日経った今も衰えることなく、夜もあまりの痒みに眠れない始末。
きゃつら強敵です。侮ってはいけません。夜ふと目を覚ましてしまおうもんならもう大惨事。
痒くて痒くてもう安眠には戻れません。ぽりぽりぽりぽり。いらいら、きぃーーー!

本来虫除けや日焼け止めの類が大嫌いな私ですが、二日目以降はスプレーをこれでもかというほど体中にかけまくって臨んでます、が、あまり効果無し。体中に赤い斑点がぷつぷつと…。
あれ、なんですか?ミニミニな蚊ですか?と聞いてみたら、
英語ではNo-See-Umsと呼ばれる虫なんだそう。(発音はNo-C-M)
チームの面々曰く、Punkiesとも言うよ、とか、いや、Gnatだろう、という人もいたり、
アメリカ人でも意見の分かれるところみたいですが、
日本でも蚊柱を作る“ユスリカ”という虫のことを雨虫と言ったりあたま虫と言ったり、
出身地によって呼び方が違う、みたいな感じなんでしょうか。
ちなみに私は小さい頃、あの虫たちを“わんわん虫”と呼んでいましたが、
(束になってわんわんと音を立てながら頭にたかってくるので)これはうちだけなんでしょうか?
相方に聞いてみたら“何それ?”と一笑されました。賛同者求みます。

●“Baking seems to be the best solution...”
とは、私の同僚、Lauraの弁です。
私も彼女も、真面目さが祟ってどちらかというとストレスを溜めやすい性格なのですが、
溜めたもんは発散させればいい、ということで、最近同じタイミングで運動を始めました。
更に、お互い、お菓子を焼くのが好き、という共通点もあり、
これをしてると一番ほっとするよねぇ、と意見が一致したのが上記の発言というわけです。
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この間、家でS'more(スモア ※下記参照)を作る機会があったのですが、
そのために買ったグラハムクラッカーが余っていたので、
昨日はブルーベリーチーズケーキ(↑)を焼いてみました。
New York Cheesecakeみたいな濃厚なのが好き+ブルーベリーに目が無いので、
これも色々レシピを改良して丁度私好みに焼きあがるようにしてあります。
今回は砂糖が勢いつきすぎてどばっと出ちゃったんですけどねぇ。

最近、自分の作るお菓子が定番化してきているので、色々と新しいレシピにも挑戦しようと思っています。昔はお菓子のレシピ本を本屋さんでよく探していましたが…今はインターネットで簡単に検索できる便利な世の中ですね。色々調べて吟味してみようと思います。
このBlogがお菓子ブログになっちゃわないよう気をつけます…。b0112009_1543560.jpg

※ S'moreとは、アメリカのキャンプファイヤーなんかでの定番のお菓子。
  グラハムクラッカーに、板チョコと更に火で炙って溶かしたマシュマロを挟み、
  サンドイッチみたいにして食べます。結構お腹がふくれます(笑)。
  名前の由来は、あまりの美味しさに“Some more = S'more(もうちょっと)”
  欲しくなるところから。

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  by supersy | 2010-04-17 23:58 | Athletic Training | Comments(0)

ご近所大冒険。

4月8日付けで、UNFが水泳のチームのreinstatement(復活)を正式に発表しました。
一年間だけとか時間制限付きの復帰でなく、完全復活です。しかも予算を大学側が負担し、
プール施設の改善と水泳チーム専用ロッカールームを新たに建てるという公約付き。

廃部の決定から3週間で、全てが覆るようなこの決断。一体何が?という感じですが、
水泳のコーチが怒りの猛講義&選手を使って裁判沙汰に持ち込んだこともあり、
弁護士に脅しをかけられた大学側が折れる形で今回の決定に至ったわけです。
大学側のせめてもの抵抗という形で、コーチ陣が続投するかどうかはまだ決定しておらず、
色々細かいことはまだ宙に浮いたまま。恐らくは今学期中の練習も無いでしょう。
傍目以上に内部でのドロドロがあり、組織内には負の感情が渦巻いています。

うちの上司や同僚からも、“Sy、水泳のチーム、本当にどうなってんの?”と
困惑顔で聞かれる始末。ご、ご迷惑をおかけしております…。

今回の決定、単純に喜んでいる選手もいますが、transferをする話を進めていたコたちは
戸惑っているのも事実で、振り回されている選手たちはちょっとかわいそうです。
こんな状態でまた気持ちよくやっていけるのかなぁと私は心配に思ってます…が、
あまりこういうことに感情を巻き込まれてもいいこと無いので、最終決定事項だけ報告して
いただければ私は私の仕事をやりますんで、というスタンスでやっていくつもりです。

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そんなわけで、今週は特に疲れが溜まっていたので、
週末はリフレッシュに上手く使うことに決定!今日は思いっきり羽を伸ばしてきました。
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私はJacksonvilleでも北東のほうに住んでいるのですが、
まぁフロリダだけあって、ビーチは目と鼻の先。
アパートから車をちょっと走らせれば海に出られます。なかなか良い環境です。
でも、ビーチといっても南のNeptune, Jacksonville Beachとか、Pone Vedraあたりしか
行ったことがなくて、ふと今日になって、相方と、“家から真っ直ぐ東に行ってもビーチに
出られるのかねぇ、あっちのほう、行ったことないけどどうなってんだろう?"と疑問に。

そんなわけでっ。
名づけて、“地図を見ずに真っ直ぐ東に行ってみよう”ツアー敢行。
アパートを出て、そのまま道沿いに真っ直ぐ東へぐんぐん進んで見ることに。
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橋をいくつか渡り、そろそろ海沿いあたりかな、と思った頃に、
そのままその道が大きな公園(↑)の入り口になってしまいました。
入場料$3は現金でしか受け取りません、なんて立て札も発見。
あー、お金がかかるなら戻ろうか?いいや、せっかく来たんだ、そのままいっちゃえー!
と、吸い込まれるように中へ。

このKathryn Abbey Hanna Park、通称Hanna Park、入ってみると、広い広い。
キャンピングエリアもあり、ピクニックエリアもあり、ビーチエリア、レイクエリアもあり、
なんと総面積447エーカーという広さというのだからびっくり!
家族連れも多く、ちょうどお昼前だったのでグリルをしている人たちも多く見られます。
あ、小さな女の子の誕生日パーティーやってる集団も。かわいらしい。
ご近所に、こんなところがあったなんて!
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ちょっとビーチを散歩してみました。きーもちいいー、と気分良く歩いていたら、
よく見てみれば至る所でぽつぽつとゴカイみたいなBeach Wormがいて、
うぎゃーーーと砂浜をダッシュ。猛ダッシュ。汗だくです。

それからレイクエリアにも足を伸ばしてみることに。
少し内陸に移動すると大きな湖にぶつかりました。これは本当に、海とは孤立した淡水の湖。
カヤッキングをしている親子や、タバコをもくもく吸いながら釣りをしているおじさんまで実に
様々です。アリゲーターに餌をあげないでください、なんてフロリダらしい注意書きもあります。
フロリダにはもう3年も住んでいるので、こんなのは日常茶飯事。もう驚かなくなってます。
桟橋でのんびり湖を眺めていて突然面接の電話がかかってきたのには吃驚しましたけど(苦笑)。
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湖(↑)を一周歩いてみようか、と思い立っててくてく歩き出してみました。
20-30分くらいかかるかなぁ、なんて思っていましたが、これがとんでもないことに。
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途中で道らしい道がなくなり、獣道みたいなtrail(↑)をそれでもずんずん進んでいくと、
公園内のBike Trailと合流してしまい、くねくね蛇行しながらどんどん湖から離れていく方角に。
あれ、こっちじゃないんじゃない?と思った頃には完全に道に迷っていて、
勘で“こっちじゃない?” “いや、こっちでしょ”と、クモの巣に頭から突っ込み、
ヤシの葉に顔を引っぱたかれ、ツタに足を取られしながらあちこちをふらふら。
それから何だかんだ一時間以上歩いて、やっと元の場所に戻ってくることができました。
齢26にしてこんなにも道に迷うなんて…!!と、何だか面白くて&ほっとしてふたりで大爆笑。
車に戻った頃には、山道を歩き倒したので足首と膝が笑っちゃってもう、年ですねー。
そんなつもりはなかったんですけど、予想外にとってもいい運動になっちゃいました。
$3は払う価値のある大冒険だったね、と異様なまでの達成感と共に帰宅です。

家に帰ってきてお昼ご飯を食べて。で、ついさっきこのスコーンを焼いてみました。
妙に時間がある、というのが最近のストレスの原因でもあるので、
そんなときは料理やお菓子作りをするに限ります。スコーンを作ったのは久しぶり。
ざっくり切った板チョコと、アーモンドをたっぷり入れて、オーブンで焼き上げます。
焼き菓子は、大雑把に作ったほうが美味しい気がするんですが、何ででしょうね?
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大自然と戯れ、お菓子を作り、なかなか素敵に過ぎていった週末でした。
これでまた一週間、頑張るぞー。
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  by supersy | 2010-04-11 16:30 | Fun | Comments(0)

Platelet-Rich Plasma Therapy。

さて、久しぶりに真面目に専門の話でも。
最近話題のPRPってご存知でしょうか?
PRPとは、Platelet-Rich Plasmaの略です。
日本では、多血小板血漿、と呼ばれているみたいです。中国語のような漢字の羅列だ。

最近、と言ってもこのPlatelet-Rich Plasma Injectionという治療法が
Sports Medicineの世界で注目され始めたのは一年以上前に遡ります。
去年の2月、“NFL Pittsburgh Steelersの2人の選手の治療にこのPRP Injectionが用いられ、
その甲斐あってSuper Bowlチャンピオンを勝ち取ることができた”というシンデレラストーリーが
New York Times紙の一面を飾ったのがきっかけで脚光を浴びるようになりました。
実際それがどれほど貢献したのかは定かではありませんが、2人がこの治療を受けていたのは
事実で、NFLなどのトップレベルのプロ選手の間ではここ数年割と頻繁に行われる治療に
なってきており、かのタイガー・ウッズも膝に何回もInjectionを受けていたとか。
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さて、ほんじゃ、このPRPって実際何をするのでしょう?
Platelet=血小板とかPlasma=血漿とか言ってるくらいなので、
血液をどうにかしちゃうんでしょうけど、具体的にはどんなことを?
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これ、意外とシンプルなことなんです。
  1. 患者の血を注射でちょっと抜く。
  2. その血を専門の遠心分離機にかけ、約10分高速回転させる。(前=上図左、後=上図右)
  3. 血小板を高濃度で凝縮させた液体(上図右の茶色部分)を抽出。
  4. これを患者の患部に皮下注射する。
セオリーとしては、患部により多くの血小板を集めることによって、
Growth Factor(成長因子)が放出され、コラーゲンやヒアルロン酸等の産生を促進する、
みたいなことらしいんですけどね。局部的なBlood Dopingみたいな感じですかねぇ。
要は、人間のカラダに自然に存在する治癒を促進させる物質を人為的に増やして、
患部にそれを集中させることで怪我の治癒だって高まるんじゃないか、ということなんです。

個人的にはそんなに簡単にいくのかしらと思ってしまうんですが、
まぁ理屈は通ってると思いますし、実際に初期の研究でも成果はでていました。
しかし、今までのそれらの研究(例えばこちら)はデザインがちょっと甘かったんではないか、
ということで、もうちょっと練り直して研究された最新のデータが、今年1月に
The Journal of the American Medical Associationというジャーナルで発表されました。
結果、見事に失敗。プラシーボのグループと特に差が無い、という結果に。
(Abstractはこちら)

まぁ、ひとつの研究が失敗・成功したからって、その治療法を全否定・肯定していたらキリがないので、clinicianとしてはそこは自分自身で判断するしかないと思うのですが、私はまだまだ研究の余地がある面白い分野だと思っています。例えば遠心分離機にしても、理想的に血小板を集めるにはどういう設定でやるのがいいのかで色々論争がある(アメリカ製の機械を使うと血小板が壊れてしまう、なんて話が書いてある日本のサイトも見つけました)ようですし、工夫のし甲斐はいくらでもありそうです。

実際、私たちのTeam Doctorで整形外科の手術を一手に引き受けてくれているDr. Northupは、
患者は手術前に必ず採血をさせ、手術後、縫合直前にPRPを注射器に入れて、
患部にちゅちゅちゅーーーーと文字通りぶっかける、という面白いことをやっています。
血をだばだばかけるって、なかなかすごい光景です。すぷらったー。

日本では、老化皮膚の若返り治療としても実践されていたりするらしいですねぇ。
シワが消えますなんて歌っているサイトも見つけました。商売してるなぁ。

まぁ、使い方は人それぞれ、信じる信じないも、今のところは人それぞれですが、
あと数年でもっとデータも増え、確証も出てくることでしょう。
PRPの動向、面白いと思った方は、これからちょっと注目して見てみてください!

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あ、書こうと思って忘れてた、追加です!
4月になって、BOC受験の季節に入っていましたね。受験する皆様、頑張ってください!
とはいえ、この試験はあくまでEntry-levelのテスト。
If you don't know by now....今頃詰め込みをするような試験でもありません。
なので、この3年ないし2年、みっちり頑張ってきた!という自負があればきっと大丈夫。
私があげられる唯一のアドバイスは、don't overthink、ということです。

それから、UFの大学院の後輩たちも、いよいよ週明けにComp Examがあるようです。
去年は私も相当freak outしたからなぁ…。懐かしいねぇ、あも。

がんばれがんばれ。みんながんばれ。わたしもがんばる。
がんばるという言葉が好きじゃないという人もいるけど、それってちょっとひねくれてると思う。
他人の“頑張れ!”という気持ちは素直に喜んで受け止めたらいい。
応援してくれるなんて有難い。それをエネルギーとして自分のために使えばいい。
自分は頑張ってるつもりでも、自分の限界って結構“このへんのはず”と自分で
設定してしまっていることが多くて、ホントウの限界はもうちょっと上にあったりする。
それを発見するいい機会じゃない、ね。
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  by supersy | 2010-04-07 22:30 | Athletic Training | Comments(4)

初・ビーチで練習!&近況。

Title IX(タイトルナイン)という法律をご存知ですか?
アメリカでは知らない人がいないくらいの有名な法律なのですが、
“Equal Opportunity in Education Act”と呼ばれているもので、アメリカ国内の誰もが教育や
それに伴うアクティビティーにおいて性別によって差別されてはならないという内容です。
つまり、これによって大学スポーツでは、男女のアスリートの数が同じでなければならない、
という厳しい決まりがあるのです。Female Athletesが虐げられてきた過去がありますからね、
それを改善するのに大いに貢献した、まさに歴史を変えた法律というわけです。

さて。ということは、女子の水泳のチームを無くすことにしたうちの大学は、
その分女子のスポーツを追加するなりなんなりして釣り合いを取らないと、
この法律に違反する、ということになってしまいます。
そんなわけで、Women's GolfとWomen's Sand Volleyballを
オフィシャルスポーツとして加える構想を練っているようです。

Sand Volleyball?と思った方。そうなんですよ。
今年1月NCAAの公式スポーツに、Sand Volleyballつまりビーチバレーボールが加わりました。
うちのVolleyball Head Coach・Kevinは、毎年オフシーズンである春学期には選手を
ビーチバレーボールの大会に連れ出したりして練習も兼ねたリフレッシュにしていましたが、
これからはそれが大学の名前をしょって堂々と出来るようになったわけです。
来年の本格的competition参加を見据えて、これからもどんどんチカラを入れていく傾向に
あるようです。このオフシーズンもBeach Volleyballの大会3つ出場することになってますしね。
先週までは体育館で練習を積んできていたのですが、
今日は初めてビーチでの練習がありました。
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砂地で練習するってことは、パフォーマンスや選手の体の負担という意味で、
一体どういう変化が起きるのか、怪我持ちの子達にどういう影響が出るのだろうか…。
私も色々と試行錯誤中です。面白い。
プレーでも、随分勝手が違うみたいですねぇ。うちの一番のエースアタッカーも、
今日の練習を終えて、“全然打てない…”と愕然としていました。

…とりあえず、今日、一日目の練習で学んだこと。
サンバイザーでも持っていかないと、目も開けてられないほど眩しい!
砂場にもざばざば入っていかないといけないし、ビーチサンダルも持っていこうかな。

ちなみ先週、“来週からはビーチで練習する”と宣言したコーチに、
“大学内にあるサンドバレーのコートじゃだめなんですか?なんでわざわざビーチに?”
と聞いた子がいるのですが、コーチはあっさり、
“Just because we can(だってビーチがそこにあるから)”と答えてました。か、かっこいい。
今週は月~水曜とビーチでの練習です。日焼けしすぎないように頑張ります。

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さて。私自身の現状というか近況なのですが。
ご存知のように非アメリカ人がこの国で働くにはWorking Visa(就労ビザ)が必要なわけですが、
このUniversity of North Floridaでは一年の契約で、OPTという制度を利用して働いていました。
OPTというのはOptional Practical Trainingの略で、
アメリカの大学を卒業した外国人が、一年間だけ、勉強した内容に関係ある分野でのみ
合法的に給料をもらいつつ働くことができるという制度です。

一年間だけ、なんです。つまり、6月いっぱいで私のOPT切れちゃうんですよ。
OPTが切れた後は、もちろん、就労ビザを獲得しないとアメリカでは合法的に働くことが
できなくなっちゃいます。というか、もはや私は学生でもないわけで、仕事をゲットしないと
日本に帰らなきゃいけないことになっちゃいます。

日本にはまだ帰るわけにはいきません。
まだまだ勉強したいことがいっぱいあります。

UNFでのうちの上司は、とってもいい人なのですが、ビザ関係には非常に疎く、
私を雇うにあたっても面接で、“あんまりそういうの詳しくないんだけど、Syは働けるの?”
と聞かれたので、“この一年は合法的に働けます。現在OPTというものを使っておりまして…”
と説明しようとしたら、“あー、詳しいことはともかく、とりあえず働けるっていうんなら
いいや”と、けんもほろろ。なんか、“あんまり面倒くさいことには足を突っ込みたくない”
という雰囲気がぷんぷん出ておりました。
だから、UNFに二年目残るとしたらビザのサポートをしてくれるのか云々、
私としてもちょっとずつ探りを入れていく感じで行こうと思っていましたが、
この様子ではまぁまず無理なんだろうなぁと思っていたわけです。

しかし、最近になって事態は急転。
Sy、ちょっとおいで、と上司にオフィスに呼ばれ、
“Syが来年もここで働けるようにするには、どうすればいいの?”と聞いてきてくれたのです。
“この一年よく働いてくれた、是非来年も戻ってきて欲しい。コーチもとてもSyのことを
 褒めていて、チームをこれからもSyに持って欲しいと強く言われているんだ。
 できることならするから、僕がどうしたらいいか教えて欲しい”
ちょっとそっけなかった面接当時の態度から、これはあまりに予想外だったというか、あんなに“一年間はやってもらう。でもその後の面倒くさいことには巻き込んでくれるな”みたいな感じだったのに、どうしたらいいか教えてくれない?なんて頼まれるとは思ってもみませんでした。

そんなわけでAthletic Departmentや弁護士まで話が進み、
かなり順調に来ていたように見えたのですが、
最後の最後で私とボスではどうしようもない問題が浮かんでしまい、
この話は白紙に戻ってしまいました。そんなわけで、一週間程軽く凹んでいたんですけどね。
“本当にSyに残って欲しかったけど、他の所に就職するために、できることなら何でも手伝うから!”と、現在もボスは私の力強い味方になってくれています。感謝感謝。

さて、そんなわけで、最近は仕事と平行してまた就職活動しています。
就活も二度目なので、要領という意味では去年より大部慣れていますし、
より書面や細かいところにも気を使えるようになってきました。
やりたい勉強もこの一年打ち込めましたし、資格という目に見えやすいやり方も選んだし、
去年よりパワーアップしてきたつもりなので、今年こそは!という想いがあるのですが、
まだまだ景気が悪いですからね。簡単には行きそうもないです。
でも、頑張りますよー。応援してくれる人もいるんですもの。
この業界はofficialに告知せずに、お口添えで決まっちゃう仕事も少なくないので、
色々と知り合いが、“ここ空いてるぞ、こいつに連絡してみろ”と連絡をくれたりして、
本当に感謝をしています。持つべきものは、良い友達・上司ですね。

…とは言いつつ、4月上旬っていうのは、
このAthletic Trainer業界において、求人の出るにはまだまだ早いのです。
今はぽつぽつ出始めてきたくらいで、5月6月がピークになります。
なので、去年同様、腰をすえた長期戦をしなければならないようです。
あんまり焦らず、こつこつやっていこうと思います。ふぅ。

就活は恋愛と同じだ、なんて聞いたことがあるけど、
私のことを知ってもらって気に入ってもらって、そして是非うちに来て欲しいって、
言ってくれるようなところに出会えるかどうかですよね。知ってもらった上で、
“うちには合わないわ”とか“underqualifiedだな”とか断られる分には私も理解できますが、
ガイコクジンというレッテルがある以上、見向きもされないこともあるからなぁ。
めげずに、チャンスを逃さぬよう、しっかり目を開けて強い精神で臨みたいと思います。
気持ちがあればなんとかなる…かなぁ。
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  by supersy | 2010-04-05 20:30 | Athletic Training | Comments(5)

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