2013年 12月 18日 ( 1 )

 

In Houston…と、学期末とひとつの決断。

お久し振りです。えーと、書くことが一杯あります。

1) 秋学期終了!

秋学期がようやく正式に終わりました。実は今回もまた遠征に来ているのですが、
移動中のバスの中で成績を全クラス分提出して、教師としての仕事はこれで一区切り!
まだまだClinical Education Coordinatorとしての事務的仕事は残ってますが、
それでもなんとかこの学期末も生き延びることができました。

今学期も例に漏れずとても忙しく、大変だったけれど、
この4年間担当していたTherapeutic Modalitiesのクラスは今まででも一番の出来だったかな、と思います。…あ、教師として教えることのできたレベルが、ね。今までで中身が一番濃かったし、手応えがあった。
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この感覚が独りよがりじゃないといいな、なんて思っていたけれど、
それが良い意味で裏切られたのが最終期末試験の日。つい二日前の月曜日。
アメリカの期末試験というのは「終わった人から提出して退出」というスタイルなので、
基本的にテストが終わり次第それぞれが無音ですっと部屋を出るのが当たり前なのですが、
およそ半分くらいの学生がわざわざ私のところへ「ありがとう、とても楽しかったです」
と握手を求めに来てくれました。中には「クリスマス中にどうにか現場で実習させてもらえないでしょうか、もっとあなたの下で学びたいです」と言ってくれるpre-PTの学生もいたし、一番最後まで残って試験を受けていた学生が最後に「You were so inspiring! 他の授業は行かなきゃいけないから行くけどやる気は沸かないし、つまらないからやる気にもならない。でもこの授業は来るのが毎回楽しかったんです。小テストで悪い点取っても、もっと頑張ろう、次こそ!と思えた。絶対他の子にもオススメします!」と興奮した声で語ってくれた。この子、一番最後まで受けていただけあって、決して賢くはない学生だったんだけど、そういう子にまでこういってもらえるのって本当に嬉しい!生徒には毎学期恵まれてます、私。

私が強調した部分がどれだけ学生に伝わっているのか確認したくて、
期末試験の最後のボーナスポイントには「あなたがこの授業で学んだ、最も大切だと思うことなんでしたか?」という問題も混ぜてあるのだけど(例え『学んだことなんて何もねー!』と言われてもここは全員に点数をあげるようにしてる。…今までそんなこと書いた学生いないけど)、この問題に長々と授業の感想を書いてくれる子も多くていつも楽しく読ませてもらってます。中でも「Sy you made it really easy to learn, its easy when it's fun!」というコメントにははっとしました。
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毎年この授業はどんどん内容を濃くしていて、お世辞にも簡単なクラスとは言えないはずなんです。TheoryからPhysiological response to each modality等の基本的な事柄の暗記はもちろん、応用も求められるし、今年に至っては敢えてグレーゾーンの話題を持ちだして『あなたならどうする?理由をつけて説明しなさい』なんてエッセイ形式の難題も多く取り入れた。それでも各試験で過去最高のクラス平均点を叩き出し、授業にも積極的に参加してくれた学生ばかりだったのは、皆『楽しんで』くれてたからなのかな?

学生ってのは面白いもんで、彼らが楽しいとさえ思ってくれれば、
あとは勝手に、私達教師の想像を遥かに超えるレベルのことをし始めるもんです。
そうなったら、私らはもう腕組んで笑って見ていればいいんです。
「これ楽しい!」「簡単!」と思ってもらえたら教師としての仕事は終わりだよね。
わっはっは。
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物理療法のクラスなんて、どう間違っても楽しいトピックじゃないのに、
その楽しみ方を見つけてすくすく伸びていってくれた学生たち、ありがとう!
せんせーは君たちと一学期過ごせてとても楽しかったです。学ばせてもらいました。有難う。



2) 個人的な決断。
…で、ひとつご報告があります。
私事で申し訳ありませんが、そして、FacebookやTwitterでは少し前に書いたのですが、
今年度いっぱいで今の仕事を辞めることにしました。辞表も提出して受理され、
辞める時期は春学期が終わってから夏の間、6月か7月あたりかな、という感じです。
辞表なんて書いたの初めてだったから、妙に緊張しました(苦笑)。
どうして!?と言われたり、遅いだろ!と言われたり、反応は色々です。
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この先のことはまだ決まっていなくて、アメリカに残るよりは日本に帰るほうが現実的かな、
なんて考えています。日本でどういった可能性が自分にあるのかはまだ分かりませんが、
現場はもちろん、教育のほうにも積極的に関わっていけたら素敵だな、と、
漠然と考えているところです。学生はもちろん、一般の方対象に何かするのも面白い。
考えてるだけじゃなくて、少しずつ行動に移さないとね。
何か一緒に面白いことやろうぜ!ってな方がいたら是非お声をかけて下さいまし。

今の職場で4年間頑張れたのも偏に学部長のお陰です。
素晴らしいリーダーの背に恥じないよう、最後の日まで全力で仕事します。
次の春学期がここでの最後の学期になるので少ししんみり。
素晴らしい締めくくりにしたいです。


3) さっそくまた遠征
今回はHouston→Arlingtonの遠征になります。
この遠征の後、チームは4日ほどのオフ。クリスマス小休暇。
私が休めるかどうかは分からないけど、少しばかり息抜きできたらいいなぁ。
Happy Holidays from Islander Athletic Training!
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  by supersy | 2013-12-18 23:00 | Athletic Training | Comments(3)

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