NATA Convention in St. Louis その4と、おまけ。

最終日である6月29日。ゆっくりめに起き出して行動開始。
Trade showを最後にもう一回回りつつ、
友人のDaisuke氏のプレゼン『A Comparison of Scapular Muscle Strength and Activation in
Patients With and Without Glenohumeral Joint Pathology and Scapular Dyskinesis』を聞いてから、(これは実はすごく面白かった!もちろん大規模なお金をかけたstudy designではないんだけど、Scapular dyskinesisがある人程Serratus anteriorやLower trapが強いという、今までの見解を覆す結果に!その後に興味があります)
1:15pmからの『Train the Chain – Methods of Addressing Kinetic Chain Bio-Mischanics』というラボに参加してきました。このレクチャーはびっくりするくらい初歩的なところから始まって(Lower cross syndromeにはhip flexorをリリースします。Hip flexorはこういう筋肉で…とか言い出されたときは正直帰ろうかと思った)、徐々に実用的なテクニックへ。個人的にはT-spineのリリースやmobilityを重視した小技は大いに応用力があり、これから使わせてもらおうかしらん、と思わされたものが多々ありました。このうちの幾つかはもう早速使ってます。選手の反応も良し(↓)。
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…で、後はExhibit Hallで気になったものを挙げると…。
●Shuttle 2000-1 & Shuttle Balance by Shuttle System
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Shuttle 2000-1(↑)はShuttle Wobble Boardがkickplate部分にくっついていて、
バランスやProprioception trainingも同時にできるというもの。これは取り外しが聞くので、
必要の無い場合には外して使用することも可能です。いやまー、くっつけただけっちゃだけなんですけどね。ちょっと考えたことがなかったので、面白いなと。
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通常のShuttle MVPのkickplate部分にこういった(↑)色と数字をつけ、Proprioceptive trainingを行うというデモンストレーションもやっていました。これはテープでも出来そうだし、安上がりでcreativeで良いかも。
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…で、これがShuttle Balance(↑)。本当は遊んで試してみたかったんだけど、スーツだったのでできず。クリニシャンの意思で自由に『動かせる』unstable surfaceって実はなかなか作りづらいので、これは重宝しそう。Pertubation等に応用できるなぁ、あんなのもこんなのも?と想像力が刺激されました。私はLEやUEのCKCだけ考えていたんだけど、こんな面白いテクニックの動画も見つけました。これはstroke患者向きのリハビリの例なのでATとしては用途はないかも知れないけど、勉強になる!


●Cold Chamber & Cold Air treatment by US Cryotherapy
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Full body chamber(↑写真左)については前に聞いたことがあったのですが(要はものすごく冷たい部屋に入り、身体全体を冷やす治療法。凍傷を防ぐために末端の部分はマスク、手袋、靴下・靴をしっかりと履きます)、"Localized" cold air treatment(↑写真右)というのは初めて目にしました。この治療の売りは、何と言ってもその治療時間の短さ。通常のice bagであれば、20-30分くらい患部に当てておくのが普通ですが、このLocalized cold air treatmentはその10分の1の2-3分でいいのだそう。それでいて、(自社統計ですが)pain blockの効果は2倍なんだそう。具体的な研究見てみたいなー。Unpublishedであろう、会社がやった(っぽい)研究がいくつかwebsiteに載っていたので、ちょっと読んでみることにします。

…そんなわけで、今年のNATAコンベンションも無事に終了。
一日だけ余分にstayして、Soulard Farmers Market(↓)をぶらぶらしてきたりしました。
色とりどりの野菜や果物がキレイ!そして安い!!家の近くにあったら、毎週通ってるかも!
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とにかく暑さにやられた今回のSt Louis滞在でしたが、沢山学び、沢山遊ばせて頂きました。
しかし、これからのNATA Conventionは、来年はLas Vegas、再来年はIndianapolis、
そして3年後はまたSt Louisなんだそうで。何でこういう順番になっちゃうんだろ?
Indianapolis(2014)とSt Louis(2015)はもう行ったことあるし…参加しないかも知れません。
代わりに他のセミナーにでも行こうかな。行きたいのはいっぱいあるのよねー。
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  by supersy | 2012-06-30 23:59 | Athletic Training | Comments(0)

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