夏学期。

先週から、夏学期が始まっています。

アメリカでは、夏の間にoptionalの学期があり、
「履修したい生徒は」授業を履修することができます。
もちろん、オファーされている授業に限りは在り、あとは、短い期間内(約一ヶ月)で通常の学期(約3ヶ月半)と同じだけの内容をカバーしなければいけないので、ほぼ毎日授業、しかも授業時間も長かったりと、短期集中の授業になりますが、そういうのが好きな生徒もいますしね。

私はというと、アスレティックトレーナーとしては12ヶ月契約なので、休みなく働き続けなければいけないんですが、教師としては9ヶ月契約(8月~5月)なので、夏の間に教育義務はありません。
なので、労働時間も半分になって、ゆっくりとした夏を過ごせる…はすでした。
「Sy、夏の間もお給料キープしたいし、教えたいでしょ?授業教えられるようにリクエストしといたから」と、心遣いか嫌がらせなのか分からない上司の”アドバイス"をもらったのが2ヶ月ほど前。
お陰様で、この夏はSummer IもIIもWeight Trainingの授業を教えることになっちゃいました。
ATとしてS&Cを教えるということに対して思うことは山のようにありますが(苦笑)、
そこらへんは忘れることにして、一日一時間、一般の学生相手に筋トレなんかを教えています。

ま、個人的に好きじゃない科目でも、教えることで何か学ぶことがあるだろう、
とポジティブに考えていたんですけどねぇ…。あんまり、ありませんねぇ…。
こういう風に時間を使うなら、好きな論文を読んでいたほうが有意義だなぁ、と思うので、
来年からは、もう教えないかも知れません。今年履修している学生諸君、レアですよ(笑)。

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それに加えて、先週と今週いっぱいは、これまた予想外の仕事に巻き込まれています。
小学生対象(6月4~7日)と、中・高生対象(6月11~14日)の
女子バスケットボールのキャンプのカバー(アメリカでは、大学のチームが夏季にこうした小中高生を対象にキャンプを開催するのが通例。彼らにとっては大学生からスキルを習う良い機会、大学にとってはこれが大きなfund raiser=資金集めになります)。
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こういったのは、普通卒業したてのSeniorやGAとかがやる仕事なのですが…
一般的に時給も悪くないし、小金も稼げるので結構皆喜んで飛びつく…と思っていたけど、
聞いてみても予定が合わなかったり、certificationが予定通りに送られて来なかったりで、
結局対象者無し。仕方ないかぁ、と私がカバーすることになったのですが、
これ、まぁ何と言うか、Full-timeのATCがやる仕事じゃないわ、というのが正直な感想です。
子供たち、とってもとっても可愛いけど、転んで膝打って10分間泣き止まない小学3年生の面倒とか、ぶっちゃけ見てる暇がないのよね…。一日朝8時~夕方4時の8時間をがっつり取られるし、自分の仕事ははかどらないしでやることは溜まる一方。泣きたいのはこっちのほうだわさ!
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まぁしかし幸いなことに派手な怪我は今のところ全く無く、
小学生対象のキャンプでは突き指がものすごく多かったくらい。
普通、突き指のテーピング時は、1.5インチのホワイトテープを半分に割いてよく使うのですが、
彼らの指がちっちゃすぎて、1/4に切らなきゃいかんかったっすよ!
こんな子らがぱたぱた走り回ってるものだから、見ていて飽きなかったですけどね。
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ちなみに、キャンプ中、参加者スタッフ共に無料支給されるお昼ごはんはこれ(↑)。
ピザに水。希望者は、チップスとかチョコバーとかも追加で有料購入可能。ジャマイカ人のLaToyaと、「運動させてピザ食わせて。変な国だねぇアメリカは」とぼやいていましたとさ。
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  by supersy | 2012-06-12 16:30 | Athletic Training | Comments(4)

Commented by sh at 2012-06-13 10:34 x
運動後にピザってアメリカっぽいですね。日本ではなかなか見られない光景です。

今、日本のPT業界は学校数が増え(乱立?)、PTも飽和状態と言われています。実際に国家試験の難易度を上げ、厚労省は徐々に合格者数を調節してきています。
アメリカ国内ではATCに関して、同様の事が叫ばれたりしていますか?
日本人だけに関して言えば、ここ何年かで一気に増えてきていると聞いたことがあるのですが。
Commented by さゆり at 2012-06-14 10:35 x
ATCが飽和状態とは思ったことはありませんが、統計を見たこともないので何とも言えませんね。景気にも大いに左右されるところがあり、5年ほど前は景気が絶不調で高校レベルのATがざくざくカットされたりしましたけど、最近ではATCに関する周りのawarenessがまた上がってきている気もしますし…。でも、個人的な感覚かも知れません。

日本での『トレーナー』の人口にはさほど変化はないでしょうが、『ATC』は増えてきているでしょうね。友人等も最近相次いで完全帰国してますし。一時期下がってしまった『アメリカ帰りのATC』株が、これで再評価されてくれるといいんですけど。
Commented by sh at 2012-06-14 12:07 x
様々な見解があるとは思いますが、自分の中での「トレーナー」=「ATC」です。
現場における諸問題への柔軟な対応、professionalismなどなど

以前の記事にもありましたが、ITB syndromeやcuboid syndromeなど日本では一部でしか認知されていないものがATCの方が当たり前に知っているのを見ると、やはり進んでいるんだなという印象を受けてしまいます(もちろん平石さんが大変熱心に勉強されているとは思います)。
Commented by さゆり at 2012-06-15 06:49 x
そういう認識をして頂いているとは非常に有難いです。CAATEは耐えず現場で本当に必要とされている知識や技術をカリキュラムに取り入れようと努力していますので、近年ATCの質はぐんぐん上がっているように思います。

ただ、CAATEの教育を受けた人間を「トレーナー」と呼ぶのは侮辱と取られかねないのでお気にとめて頂ければ幸いです。私たちは「アスレティックトレーナ」ーです。下らないように思われるかも知れませんが、ここんとこ、結構大事なのです。

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