"New" Hand-Eye Coordination

アメリカではよくHand-eye coordinationという言葉が使われますが、
日本語でいうと、(スポーツなどにおける)目と手の(反射的な)協調関係という風に訳されたりするみたいです。つまるところ、キャッチボール時等に、目で距離感を測り、その情報を正確に手に伝え確実にボールをキャッチしたりする、みたいな能力のことを言います。
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“私、バスケとか全然出来ないの!Hand-eye coordination最悪だから!”
みたいに英語では使ったりされる単語です。

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私、この言葉、アスリートには当然必要な能力と思っていましたが、
セラピストに必要な能力、として意識したことはありませんでした。
しかし!現在読んでいる“Greenman's Principles of manual Medicine”(←)という本(以前お勧めしてくださった方々有難うございます!)では、“Structural Diagnosisをする上で、手を使った触診目を使った観察coordinated useを最大限に生かす必要がある”という記述があります。つまり、セラピストにもHand-eye coordinationが必要だと言うのです。おぉ、こんなStatementは初めて聞いた!


●Dominant Eye (利き目)
その上で、まず、重要なのは自分の利き目を見定めること。
皆さん、ご自分の利き目がどちらかご存知ですか?
利き手、利き足なんかはご自分で把握できているかも知れませんが、
意外に利き目を知らないヒトも多いのでは?
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図のように両手を使い、小さなopeningを作ってみましょう。このとき、両目は開けておいてください。そして、ちょっと距離のあるものひとつを“ターゲット”として決め、そのターゲットをopeningの穴に入れるように持ってくる。ターゲットを正しい位置に保ちつつ、今度は軽く方目をつぶり、ターゲットがそのままの位置にあるか、openingからずれてしまうかを確かめます。右目を試したら、次は左目。両方確認してみて、どちらがより両目で見ていたときよりもズレが少ないかを調べてみてください。よりズレが少ないほうがあなたの利き目、ということになります。
(ちなみに私は左目です)

●利き目に基づくPositioning
で、ここから先が私には未知の世界だったのですが、観察/触診時には、
Dominant eyeを常に比べている2つの部位の中心に持ってくること、だそうです。
そして、比べているplaneに対して垂直に視線を立てて、目線の高さは比べているstructureと同じ高さに持ってくる、と。例えば、Acromial processのlevelを比べる場合、利き目をManubrium正面あたりに持ってくる感覚でしょうか。私、常に患者さんに正対して比べようとはしていたけれど、dominant eyeを意識したことはなかったので、ちょっと新鮮です!
また、患者がテーブルに横になっている状態のときは、
  - 左目が利き目の場合、患者の左に立つこと
  - 右目が利き目の場合、患者の右に立つこと
だそうです。私、利き目に関係なくずっと患部の側に立っていたわ…。
別に全てを本に書いてある通りやらなくても良いと思うけど、自分の利き目を意識してExaminationするのって、より効果的・正確なFindingにつながるのかもしれません。
これからこれをちょっとアタマの隅に置いてやってみたいと思います。切り口が面白い!

この本、まだ読んでいるのは序盤ですが、
今まで習ったことの無いような内容がまとめられているのでかなり興味深いです。
新宿あたりに、思いっきり長居して勉強できるようなカフェないかなー。
もうちょっと集中して仕事したい。ゆっくりできるうちに勉強進めないとね。

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●髪を切る
あ、ちなみに今日は3年間伸ばしっぱなしだった髪をばっさり切ってきましたー!
担当の美容師さんに“いいの?いいの?”と言われつつ、
“あーもーばっさり行っちゃってください”と返して腰まであった髪が今や超ショートに。
サルみたいになりました。わーさっぱり気持ち良い!洗うの楽!

…帰り際に他の美容師さんに“ハーフですよね?”と聞かれてしまった。
いえいえ、秋田と埼玉の混血です。

●てんてんだまを買う
髪を切る前に少し新宿で買い物をしていたのですが、“上司や友人に日本らしいお土産を買わねばー”と、高島屋の和物・お土産品を取り扱っているフロアへ足を伸ばしてきました。
そこで見つけたのがこれ、てんてんだま(↓)!
着物生地を用いた、球形の飾り物かと思ったのですが、あら不思議。
空中へぽーんと放ると、ふわ、と玉が空中で広がり、くるっと模様がひっくりかえって、
キャッチしたときには裏地が表になっている!電池も何も入っていません、見事な職人技!
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まだ幼稚園に通うような年齢の子供のいる上司にぴったりかも!
ということで、ひとつ購入しました。いやー、面白いですね。良い買い物をした!

●ビザが来る
今日、帰宅したら就労ビザ(+パスポートその他諸々)が届いていました!
面接からたった5日です。は、早い!びっくりしました。
やっぱり、H-1Bに関しては既に許可が出て労働しているケースは、
手続きが簡単なんでしょうか。思ったよりもスムーズに行って、正直ちょっと拍子抜けなくらいです。
…ともあれ、無事に全てが手元に帰ってきて一安心。
あと2年、みっちり働かさせていただきます!
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  by supersy | 2011-05-25 22:30 | Athletic Training | Comments(2)

Commented by かや at 2011-05-26 11:41 x
Hand-eye coordination・・・小学生のトレーニングでも,結構意識してるんだけど,セラピストに対して活用したり,利き目で立ち位置を変えるっているのは目からウロコだね。ぼくにとっても。

Syの来阪断念はチョット残念ではありますが,実は僕の方も時間的に十分に招待できそうになかったので・・・申し訳ないm(_ _)m
でも逆に次への楽しみが増えました!

超ショートの髪・・・履正の実習のときの感じかな?
Commented by さゆり at 2011-05-28 11:00 x
面白いですよね!目と手の関係性、ちょっとこれから意識して、何か変わるかな?楽しみです。

賀屋先生にお会いしたかったので本当に残念です。いつかまた、お酒でも飲みながら解剖学のお話しましょう…。髪型はそうです、あの頃とほとんど変わりません。また男に間違われ始めるかも…?

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