危機一髪。

今週の木曜日から来週木曜日まで、怒涛なんです。今学期一番の山場。
全てが予定通りに上手くいくのか、ちょっと今からどきどきしています。

というのも、まずは、2/25(金)~28(月)にWashington D.C.で開催される、
NATA Educators' Conferenceというのに出席することになっていまして。
私、Clinical Coordinatorとして、上司でありプログラムディレクターであるMaryと二人で、
2年に一度開催されるこのAthletic Training Educator's Conferenceという学会に参加して、
色々教育者という立場からAthletic Trainingを考え、ここで得た情報を
これからどう私たちの大学のATEPを改善していくかという模索材料にする、というだけでなく
(WorkshopとかもNational Conventionと内容が全く異なります…すんごく楽しみ!)、私自身、Clinical Instructor Educator Seminarに参加し、CIEの資格を取るという大きな使命もあるんです。

ATEP (Athletic Training Education Program)を語る上で欠かせないのが、
CI (Clinical Instructor)とACI (Approved Clinical Instructor)の存在。
CIはつまるところ、現場でAthletic Training Studentを監視監督できる人のこと。
CIには理学療法士でもお医者さんでもアスレティックトレーナーでも、
正式な資格を所有し、プロとして医療関係の仕事をしていれば基本的に誰でもなれるのですが、
CIがACIへともう一歩成長するためには、2つの条件があります。

  1. Athletic TrainerのCertificationを取得してから一年以上の経験を積んでいること。
   (LATのみではダメ、ATCがないといけません。医師等の他の医療関係の資格も無効)
  2. ACI Trainingという講義を受講済みであること(一年に一度受けなければならない)。

ACIになると何が良いのか?と言いますと、“Approved”が付くと、ATの学生の技術や知識、
応用力を指導・評価する、という、教育面での責任・仕事が一気に広がります。
具体的には、いわゆるCompetencies、通称“check-offs”を通じて
学生のパフォーマンスを評価する、という義務が生まれてきます。
CIよりも経験知識ともに優れている、という立場付けだからです。
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私は、Certifiedになって1年目は人里離れた高校で独りひっそり仕事をしてましたが、
2年目からは晴れてACIとなって大きな高校に移り、
学生の教育面での面倒も見るという仕事をしていました。
そんなわけで、毎年このACI Trainingを受けてきていたわけです。

しかし、今の仕事の肩書きは今までとはワケが違います。
何しろClinical Coordinatorなので、ATEP内全てのACIを統率する立場にあるわけです。
つまり、ACI Trainingを受講する側から、その講義を行う側へ移らなければいけない。
そう、私はただのいちACIから、ACI兼CIE (Clinical Instructor Educator)にならなければいけないわけです!なんだか、急なステップアップで、ちょっと自分でもびっくり。
そのために、他の仕事を飛ばしてまで、このカンファレンス行きを強行させなければいけない、と。
今回のこのカンファレンスで、2日がかりでCIE seminarを受講すれば、晴れてCIEです!

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今週末の女子バスケの遠征、丸々一つ行くことができない、という点を除いては、
(うちの同僚のGAが、今回のみ代わりに行ってくれます)
私はこのカンファレンスを非常に楽しみにしてました。先学期からわくわくしてたんです。
意外と教育者、という仕事は自分に合ってるみたいで、やっぱりやっていても楽しいんですよね。
久しぶりにがっつり好きなだけ学べる学会に参加、というのも嬉しくて。。。

でも、今日になって問題発覚。
帰りの飛行機の時間が間違って予約されていて、朝早く帰るように設定されており、
このままだと2日目のCIE seminar (8am-noon)に全く出席できない!
結局急遽、私のみフライトを変更して(上司はそのセミナーには出席しないので)、
独り遅くに帰ってくることになりました。

でも、ここで厄介なのが、私、月曜の深夜(というか、火曜日の朝方)とかに帰ってきて、
その数時間後の火曜日の朝イチには次の女子バスケの遠征に出発しないといけないんです。
行き先は、UTA。University of Texas - Arlington。
バスでCorpusを出発しそこから7時間ほど揺られて、夕方に目的地到着、という。
火曜日は移動でほぼ一日潰れる予定。

“だったらさ”と、ここで上司が神の声。
“どうせならワシントンD.C.から、ダラスに行く?で、ダラスでチームを待って、翌日合流。”
そのほうが無駄な移動が少なくて済みます、そ、それいいじゃないすか、採用!
というわけで、私は急遽、Washington D.C.からDallasに飛ぶことに。
で、火曜日、チームが到着するのを待って合流して、
水曜日に試合して、その日の夜にバスでチームと一緒にCorpusに戻る、と。
コーチやヘッド、色々な人と話して了承をもらい、そのプランで行くことにしました。

ここで問題なのが、月曜日の夜にダラスに着くのはいいけれど、宿が無い。
火曜日の夕方、チームが到着するまでどうしよう?

持つべきものは友。Dallasエリアに住む友人は何人かいるなぁ…ということで、
早速とある日本人ATの先輩にお願いをしてみました。こういう事情で…と説明したら、
うち来る?とあっさりOKしていただき、感謝感激雨アラレ!何てお優しいのでしょう!
とんとん拍子で話は進み、ぬっきー先輩ご夫婦の家にお邪魔させて頂くことになりました。
ぬっきーさんにはお世話になってばかり…。やっぱり出来た人間は懐が広い。。。
見習わなきゃなぁ、自分もこうでなきゃ!人の優しさに触れるたびに心から思います!

そんなわけで今週後半にワシントンD.C.に出発と、そしてそこから直接ダラスへ。
約一週間の大遠征になりますが、準備を万全にして迎え撃ちたいと思います。
その一週間の締めが、UTAとの試合を終えてまた7時間ほどかけてバスで帰ってきて、
木曜日の朝4-5時に大学に到着、そのまま9時半の授業を教えに行くというやつなんですけど…
考えただけで恐ろしや。でもなんとか無事にそこまで終えたいと思います!
ひどい顔になってなきゃいいけど、授業中(苦笑)。
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  by supersy | 2011-02-22 22:00 | Athletic Training | Comments(2)

Commented by かや at 2011-02-23 20:49 x
持つべきは友・・だね。

教員としての大学への就職というたった一つの変化で,取り巻く状況とかはすごく変わるよね!
これからさらにどんな風になっていくのか とっても楽しみです!

とりあえずはドタバタスケジュール,がんばです。
Commented by さゆり at 2011-02-27 12:37 x
ATに対する見方が面白いほど変わりましたし、ATという世界をかなり違った角度から見られるようにもなりました。いやー、ひとつの業界なのに様々な職業が詰まっているもんですね。

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