てんてこてんてこ。

ぷひゃー。
今週は忙しかった…。長かったです。

まずは、月曜日。
UNFのホストするGolf Tournamentをカバーするために、
早朝からJacksonvilleから20分ほど南にある、Ponte Vedraという街へ行ってきました。
うちの大学、ゴルフのチームがあるんですけど、キャンパス内にゴルフコースはないので、
大会をホストするときは当然違う会場を用意しなければいけないわけで。
Sawgrass Country Clubというゴルフ場だったのですが、これまた綺麗なところでした。
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本来、Fred(Head AT)が男子バスケとゴルフ担当なんですけれど、彼も男子バスケのシーズン真っ只中で忙しいのでヘルプが必要、ということで、午前中だけ行ってきたわけです。バレーボールのチーム練習が本格的に今日から始まるし、水泳も一週間の休みが終わってOff-season Trainingが始まるしで、お昼には他の人にバトンタッチして、戻らないといけなかったんですけどね。b0112009_10551340.jpg
滅多なことはないだろうし、バンドエイドを渡すくらいだと思うから…、と聞かされていたので、まぁゴルフだし、天候はどちらかというと寒いくらいだし、Heat Illnessもないだろう、とふんふん気軽に歩いていたら、成績表を張り出してあるところを通りかかり、参加チームを見てみてびっくり。なんだか、かなりでっかい大会みたい、15校も参加してます。University of TennesseeとかUniversity of Floridaとか、Dukeの名前もあってびっくり。バスケやってたからですかね、なんか、Dukeって聞くと崇高な響きがあって、未だにびびちゃいます、でゅ、Duke!!

まぁでもやっぱりゴルフはゴルフ。
本部の椅子に腰掛けてもりもりと勉強をすること、5時間。
何事も無く大会は過ぎ、無事にcoverageを終え、キャンパスへ帰ってきました。

火曜日には、うちの選手が肩の手術を受けてきました。
何と、手術中、“They found a birth defect(先天性欠損)!!”だそうで、
本来、Biceps(前腕二頭筋)とRotator cuff(回旋筋腱板)の腱というのはもちろん、
2つのdistinctな組織であるべきなのですが、彼女の場合はそれがくっついていたらしいんです。
ドクター曰く、たまに見られるものではあるよ、とのことらしいのですが、
いやいや、人間のカラダは本当に全てが教科書通りということがありません。面白い。
手術自体は無事に終え、状態も良好で帰ってきました。良かった良かった。

水曜日は、その選手のリハビリ第一日目。
麻酔明けは、気持ち悪くなったり痛みが出て思うように日常生活ができなかったり、
あれこれ弊害が出ることが多いのですが、この選手は痛みもほどんと無く経過も順調そのもの。
色々とやりたい気持ちを押さえ、この日は軽いリハビリのみで済ませました。

木曜日は、また別の選手の手術日。
保険関連でごたごたと揉め、スケジュールが二転三転し、急遽この日にやることになったので、
送り迎えも私がやらなければならず、どうせならと手術も見せてもらうことにしました。
小一時間離れたSt. AugustineのSurgery Centerへ無事に到着。
アメリカの整形外科医の手術は、ほとんどが入院無しで、
手術の予約をした日に病院へやってくる→そのままPre-Op Room(手術準備室)へ→
麻酔をし、手術→Recovery room(回復室)へ移動し、麻酔が少し抜けるまで休憩→帰宅、
という、超スピード展開で進んでいきます。
pre-opで麻酔をかけられた選手は、とろとろと少し眠くなりながら、
まるでおばあちゃんのようにゆっくりゆっくり話しているので、不謹慎ですがちょっと面白い…。
“私、なんか変?”と聞くので、変なことはないけど、話すのがゆっくりになってきてるねぇ、
まぁ麻酔が効き始めているんだから当たり前だよ、というと、
“昔ね、肩の手術をしたときに、手術が終わって目が覚めてね、何でか分からないけど、
 私が楽しみにとっておいたカップケーキをお母さんが食べちゃったんだと思い込んでしまって、
 お母さんひどい、私手術頑張ったのに、最後のカップケーキを食べちゃうなんて!って
 母さんの顔を見るなり叫び出して、大泣きしちゃったのよ”
なんてエピソードを話してくれました。ははは、手術直後、麻酔から覚めるときって、
患者さんが変な強迫観念や妄想に捕らわれていたりすることも珍しくないので、
まぁ想定の範囲内ですが、“そういうことなら私も気をつけておくね”と思わず笑っちゃいました。

執刀はうちのチームドクターだったのですが、手術中、邪魔をしてはいけないとなるべく後ろに立っていた私を“Syもっと近くに見においでー、これがね…”親切に色々と説明してくださいました。
手術は無事に終了し、Jacksonvilleに戻って、彼女の親御さんに引渡し。
足首の手術だったのですが、切開した部位が肌が非常に薄くなっているということもあり、
“とにかく傷の回復を第一に考えるように。なるべく直りやすいように考えて縫合してあるけど、
 部位が腫れを起こしたりすると肌にtensionがかかり治癒のプロセスの遅れる原因となるので、
 一週間くらいは上半身も含め、本当に何も運動させなくていいよ”
と十分に言われているので、今週はとにかくゆっくり休んでもらおうと思います。
リハビリにかかるにはなるべく早いほうがいい、というのがこの世界での常識になってきていますが、やっぱり術後は何をやり、何を避けるべきか十分に医者とコミュニケーションして慎重に決める必要があると思います。もちろん手術の種類にもよりますが、必要であれば思い切って休めるのが最善、というケースもあると思います。前述の肩の選手に関しても、普通のATであればROMの回復を一番に考え、術後はとにかくストレッチを早くに始めたい!と焦るところですが、彼女の先天的柔軟性と、水泳というスポーツを考慮に入れ、色々考えを練ってみると、当分のところはGHに関してはPendulumのみでよさそうです。

さて、UNFに帰ってきてからは、Track & Fieldの大会に直行。
本日から3日がかりで陸上の大会をホストすることになっているので、
例によってヘルプに呼ばれていたのです。
この日は高校の大会、ということで、高校生のコドモたちがわいわいがやがや。
First Aidのテントを中心に、同僚たちとお互いをカバーし合いながら動いてました。
Throwing eventsと棒高跳びが押しに押し、結局全ての競技が終わったのは夜9時半ごろ。
陽が落ちてから一気に気温も下がり、風もぴゅーぴゅー吹いて寒くて寒くて大変で、
夕方からヘルプに現れたFredも“This is miserable...(惨めだ…)”と呟いているくらいでしたが、
何とか無事に終えることができました。

金曜日と土曜日も、陸上の大会。
後半は二日がかりで行われる大学対抗の大会で、25校も集う大きな大きなものでした。
ATCは陸上担当のCourtney、そしてヘルプの私とManny。
後は、ATSがシフトであれこれ入れ替わり、Fredもたまに顔を出し、
あとは猫の手も借りたい状況、ということで、うちの相方も進んでお手伝いしてくれました。
感謝!
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談笑する私たちと、変なポーズのCourtney。
水泳とバレーで完全にindoor生活にどっぷり浸かっていたので、一日中外に立っていたらこの3日ですっかり日焼けしちゃいました。顔が真っ赤っ赤です。元々体育館っ子なので、太陽の下にいると体力もってかれます。つかれたぁぁ。

そんなわけで、文字通り怒涛の一週間でした。
来週は普通に過ごせるはず…ですが、まぁ手術明けの2人の経過を慎重に見つつ、
しっかり気を引き締めてやっていこうと思います。そうすれば、いよいよSpring Break!!!!
のぁーーー。でもとりあえず今週無事に終わってよかった。肩の荷がちょっと下りました。
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  by supersy | 2010-03-06 22:30 | Athletic Training | Comments(0)

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