またね。

私が担当していた選手が、携帯のやりとりで
“もうUNFを離れることにした。他の子にはまだ言わないで”と言ってきたのが昨日。
今日になって、春学期が始まってまだ2週間という時期なのにも関わらず、
荷物をまとめて実家に帰ってしまいました。
昨日の時点では、この学期の後にどこか他の学校に転校でもするのだろうかと思って
敢えて“そうか、分かったよ”としか返事せずに、深く聞かずにいたので、
コーチから今日発ってしまったと聞かされて、寝耳に水で本当にびっくりしました。

先学期から、自分の進退に関してとても悩んでいた選手だったので、
UNFを辞めるつもりと聞いたときは、寂しくなるけどそれが彼女の決断なら、と思っていました。
でもいきなり帰られてしまうなんて、さようならが言えなかった。
それだけが残念だったので、せめてもと思って携帯からメールを送りました。

今学期だけはいるのかと思ってた、今日発ってしまったんだってね。
さようならが言えなくて残念だったけど、いつでもあなたの幸せを祈ってますよ。
I will miss you!


書いて送ったら、しばらくして、長い返事が返ってきました。

もうとてもじゃないけどあそこにはいられなかったので、今日出てしまったの。
お別れを言えなくてごめんね。
でも、言うなら、さようならじゃなくて、またね、ってちゃんと言いたかった。
いつもいつもとても気にかけてくれて、私が必要なときにちゃんとそこに居てくれてありがとう。
I will miss you tons because, for me, you were more than just my trainer.
YOU WERE AND ARE MY FRIEND!
体に気をつけて、それじゃあ、またね。


思わず、涙。
あの子が悩んでいるときには、それをうんうんと聞くことしかできなくて、
結局私は何もできなかったのか、と心にぽっかり穴が開いた気分だったけれど、
この文章を読んで、そうじゃなかったのかも、と嬉しいのと、
それから、まだまだ彼女の活躍を傍で見ていたかった、という残念な気持ちと、
あの子は不器用だけど良い子だからなぁ、これからも良い事があの子に起こって欲しいなぁ、
という親心と。思い出と混ざり合って、何だか色々な思いがぐちゃぐちゃしてしまって。

でも。
選手とAthletic Trainerがbuddy buddyしてつるんで遊ぶのは違うと思うけど、
彼女が言ってくれた友達、という言葉の意味は、決してそんなんじゃない、
お互いがお互いを信頼してここまで築き上げてきた関係なのだと、私は分かるから。
b0112009_1161076.jpg
寂しくなるけど、またね。
長い人生でその線が交わることがまたきっとあるから。またそのときに。
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  by supersy | 2010-01-13 20:30 | Athletic Training | Comments(0)

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