The Concept of "Econcentric" その2。

いちごがやすくうっていたのでかいました。
いちごみるくにしてたべたら、なつかしいあじがしておいしかったです。
ちょっとさとうをいれすぎて、さいごぎゅうにゅうをのむときじゃりってしました。
でもおいしかったです。
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さて、今日Gvilleに帰ってきました。予想外の出来事でちょっと休みが短くなってしまい、
急遽明日は仕事に行かなければならなくなったんですが、まぁ、楽しく遊んだあとって
腑抜けのようになってしまいがちなので、ちょうど良かったかも、と思うようにします。
Spring Break終わってしまったー。まぁ、あっただけ有難いけれど。

さて、前回の続きです。
その3種類のMuscle contractionをふまえて、の話なんですけれども。
前述したように、日常生活の中で人間のカラダというのは本当に複雑な動きをしています。
一度に複数の間接を、しかも微妙な力加減を調節しながら完璧に動かしてるんですからね。
そんなわけで、本当に人体の動きを説明するのには、先に挙げた3つだけでは不十分なのです。
いや、3つを絶え間なく同時に且つ完璧なタイミングで行っている、と言ったほうがいいでしょうか。
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例えば、co-contractionco-activationという単語があります。
アナタが川原をてくてく歩いているとしましょう。
ふいに足を乗せた石が、ちょっとぐらついたとしたらどうしますか?
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(※ここでは話を単純にするために大腿部のみの話をします)
身体を使い慣れていないアナタは、反射的にQuadsとHamstringにぎゅっと力を入れて、
足を棒状に突っ張ることで、バランスを取ろうとするでしょう。
つまり、両方contractionを起こすことによって膝&股関節を安定させ、
転ぶのを防ぐ、というわけです。これを、Co-contractionと呼びます。
つまり、対になる両方の筋肉を同時に収縮することで関節の安定性を上げることを言うんです。
英語では、Both agonists & antagonists are simultaneously contracting to stabilize a jointです。

さて、ここでアナタが実は運動神経抜群のプロアスリートだとします。
同じ状況下でも、カラダを使うということにおいては非常に長けているアナタ、
QuadsとHamstringをがむしゃらにfireさせなくても、バランスを取るのに丁度良い量だけ
それぞれ少しずつチカラを入れてやれば転ばずにすむ、ということを、カラダは知っているんです。
なので、バランスを失いそうになると、その角度や速度をカラダが無意識に計算し、
それに見合うだけのチカラでQuadsとHamstringがそれぞれ滑らかにfireします。
このとき、co-contraction同様、対となる筋肉両方が収縮を起こしているわけなんですが、
がむしゃらにふんがー、とチカラを入れているのではなく、バランスを失わないために必要なだけ、
無駄なくチカラを発しているんです。これを、Co-activationと呼びます。
英語では、Both agonists & antagonists are coordinately activated to stabilize a jointです。

やっていることは見た目には似ていますが、
(=転びそうになって、対になっている筋肉を両方使うことでバランスを取る)
実際にはco-concontractionは関節をガチっとstiffにしてバランスを取る、
co-activationは見合うだけのチカラをそれぞれの筋肉が発揮してバランスを取る、
という決定的な違いが生まれてくるのです。ご理解頂けるでしょうか?

もうお分かりのように、co-contractionのほうがco-activationに比べてpremature levelで、
カラダの使い方が巧くない(less coordinated people)、非アスリートに多く見られるjoint stabilizationの仕方です。つまるところ、co-activationのほうが望ましいわけです。
しかーし。high level athlete=co-activationという単純な方式が常に成り立つわけでもありません。
怪我もしくは怪我によるimmobilization/atrophy等でneuromuscular functionが低下するようなことがあれば、例えそれがathleteであっても、co-activation出来ていたはずの部位が巧く動かせなくなり、primary stabilizing mechanismがco-contractionにシフトしてしまう、ということが有り得ます。
こうなってしまったら、またイチから筋神経を教育しなおして、co-activationに戻すしかありません。

こういったコンセプトが、例えばACL rehabのperturbation trainingにつながっていくわけですが…
これを説明するのはキリがないからいいですよね。

あれっ、結局今回もeconcentricの話ができなかった。
でも長くなっちゃったのでこのへんで。次回で完結にします。

全然話は変わるんですけれども、ここまでATを勉強して思うのが、というか、
解剖学を掘り下げてみて思うのが、ヒトのカラダってバリエーションがありすぎ。
私たちはヒトのカラダはこうだから、evalの仕方はこう、palpationはこう、rehabの仕方はこう、
と習うけれど、実際カラダの構造なんて例外だらけで、実際今人体解剖のTAをしていても、
あれ、この神経はこう走っているはずなんだけど、このヒトのはこうなっているね、とか、
普通この血管はこっちに伸びるんだけど、このヒトの場合はこの血管が代わりにこっちを走っているね、とか、there are too many "normal" & "abnormal" variations. 例えば今、SI jointについてもくもくと勉強をしているのですが、SI jointの形だけでも6種類のvariationがあるんですって。6種類って。
普通じゃないものをいちいち例外としていたら、恐らく頭から足の先まで完璧に“普通”の造りをしてるヒトなんていないと思う。ヒトのカラダって結局ヒトそれぞれで、故に例外だらけ。つまり、そういった例外も普通として頭に入れておくくらいじゃないと、この仕事をしていく上でいちいち驚かなければいけないことになる。はぁー、むつかしいなー。
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  by supersy | 2009-03-10 23:59 | Athletic Training | Comments(3)

Commented by ATOK at 2009-03-15 00:28 x
SI Jointの勉強してるんですか?
俺のSI JointのEvalしてくださーい
最近いたくってたまらないんです・・・w
Commented by かや at 2009-03-15 03:13 x
例外だらけの身体だけど・・・といってもそれがほんとは普通なんでだよね。一般的で最も多く見られるパターンを,「これが普通」なんて勝手にいってるだけだとは思いますね。でもその一般的を覚えて「あ!ちがう!」なんて気づけるんで,最初の「ふつう」を理解するのって大切ですよね。
でも例外にであったときってうれしくない!?(おれだけ?)
Commented by さゆり at 2009-03-15 09:31 x
>ATOK
さすがに遠隔evalは無理っす。

>賀屋先生
そうなんですよね、一番多そうなのを普通と言っているだけですよね、正に。困らないうちは楽しめていいんですけど、怪我のevalやトリートメントの妨げになったりしたらアレかなぁと、例えばここに神経があるはずーと思って一生懸命トリートメントしていたけど結局それはそこになかったみたいなことになったら散々ですよねぇ。検体解剖してるときみたいに全部見えたら楽なんですけれども。

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